見出し画像

圃場を借りました!!

前回のお話
祭り参加で靭帯損傷(笑)

お祭りの縁が形になりました。
草刈りのみしている圃場の一部を貸していただける事に。
そこは祭りの時にちょこっと話にでてきた場所。
早速、出雲大社に参拝した利益がありました😁


話は少し遡り、祭りの後片付けが終わった日

祭りに参加したら会員も同然、「〇〇会」に入会してと。
これは、地域の活性化を目的とした団体で、同じような団体が隣町にも存在しており、祭りもそうなのですが、行事を通じてお互いの交流などもあり行事参加も任意。会費も来年度からでいいからと、逆に心配になるようなゆる~い感じでお誘い。もともと農家を目指すと言う下心満載で祭りに参加していたので、二つ返事で入会しました。

それがきっかけで、早速行事案内が、
11月●●日 サツマイモ掘り ←仕事がきたら途中抜け
11月●●日 ソフトボール  ←まだ走れないので不参加。残念
12月●●日 公民館清掃   ←自治会の清掃と被り不参加
12月●●日 釣り堀大会   ←仕事のため残念
なんて魅力的な案内✨

サツマイモ掘りは強行参加です。幸いにも農作業できる恰好は一式揃っているので集合場所にいくと開口一番に「本格的やなぁ」と。
やる気が伝わってアピール成功です😁

目的地には徒歩5分ぐらいとの事で、活動経緯などを伺いながら案内していただきました。実はこのイベント2回目らしく、「前回は違う圃場で」と北の方角に指をさした所は、去年、子供会からのお誘いで参加した場所で意外な接点がありました。あそこは水はけが悪く掘り上げるのに苦労したと。たしかに、前日は晴れていたのにサツマイモに付着した土も塊で水分量が多かった記憶がある・・・
そんなこんなで住宅地を抜けて細道を上ると、稲刈りが終わった田んぼが2枚、隣の圃場には目的のサツマイモの畝が3列分作られていました。
日当たり◎、風通り◎、天気は晴れ◎、気分も◎
但し、軽トラがギリ途中まで入る道幅であり、機械も入るとは思いますが、乗用車は無理。また水道もなく、夏は工夫が必要と。

なんか違和感を感じながらも収穫開始です。ツルを切り、マルチをはがし、子共たちが掘りやすいようにスコップを入れ、大人も子供も楽しそうな声が響き渡る楽しい時間。まさに私が目標とする空間が目の前に広がっていました。
そもそも、なぜ3列?と質問すると、掘る労力の問題と。それは時間が経つにつれ分かりました。そう、子供は例外なく全員が飽きるのです。始めは親子で夢中になり
「誰が一番でかいの掘れるか競争しようぜ」
「これ抜けへん!!」
「俺、バケツ2杯目」
「でっかいミミズや~、ミミズ探そうぜ」
・・・
半分以上は、大人で掘り上げました。成程、こう言う事ね。すごい納得。
今回は特大サイズが多く、焼き芋サイズは少なかったような感じで、参加者全員で持ち帰っても余る、軽トラ一杯分の収穫量でした。

後日、違和感の正体が判明

サツマイモ掘りの雑談で、この圃場は去年まで何も作らず草刈りのみしていた、今後の予定もなく買い手が現れるのを待っている。それまで隣空いてるし借りたらどう?誰も作ってないし。と、薦められたので圃場主さんを紹介していただこうと思いましたが、すでに帰られたみたいで姿は見えず、後日連絡先を教えてもらう事としました。

次の休日、教えていただいた連絡先に電話すると聞いたことのある声。
そう、祭りの時に「車が入れない所で草刈りのみしている場所があると」うかがった圃場がまさにそれでした。
相手の方も声と名前を憶えていただいており、すんなり会話が進みました。後日、圃場を見ながら直接お話をすることになり、それが先々週。

私「ざっくりこの辺を借りたい」
圃場主「いいよ」
私「費用の方は・・・」
圃場主「草刈りする手間がへるからタダで」
私「え?タダ?」
驚きで口にでちゃいまいしたが、よっぽど草刈りが堪えるのか困っていた様子でした。
ネットではよく目にした言葉のやり取りが今、目の前で自分が経験したことに驚き、借りれる嬉しさ、期待、休耕状態であったならもっと早くに行動を起こせばよかったと思う自分の思い切りのなさを反省しつつ複雑な気持ちでした。

ともあれ、圃場主さんにも了承を得たので、心置きなくとりかかれます。
年内には土を起こし(人力で)
春には植えていきたいと思います(手作業で)

最後に、来年の収穫後に自分で自分を褒めれるよう現地写真を。

それでは、みなさまに笑顔のある一日を。

これを人力で
計8時間の2日間で畝1つ
プラス、自宅で余った玉ねぎをちょこっと


いいなと思ったら応援しよう!