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相当久しぶりの自作ラムカレー
もちろん、料理にはそれぞれ最も適した素材がありますが、
「肉(いわゆるmeet)の中で最も好きなのは?」
と尋ねられれば、迷わず、
「ラム肉」
と答えます。
10年ほど前まで私の生活環境では、車で少々離れた『高級スーパー』かラム肉専門店まで足を伸ばさないと、生ラムは買えませんでした。
今は徒歩でも行けるスーパーで買えます。
ただし、A店はモモ肉のみでたまにラムチョップ(骨付きロース)、B店は肩ロース(これがうまい!)とたまにラムチョップ、という具合です。まだまだ1頭買いするようなマーケット状況ではないのでしょうね。
トルコのスーパーに行くと、ラム肉売り場だけでこんな具合ですけど……
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あらゆる部位が買えます! ラム好きには天国!
隣の牛肉コーナーはこれより小さく……
もちろん、豚肉コーナーはありません……
(エプロンオジサンに、「写真撮るな!」と叱られたけど…)
「そんなに好きならトルコに住めばいいじゃねーか」
と言われそうですが、実はかつてその計画を立てており、けれどパンデミック発生で霧散しました。
(2020年4月のイスタンブール行飛行機便を、航空会社が運航中止決定する前にキャンセルして大損しました ── チキンレースに敗れたわけです)
ま、それはともかく、
北陸氷見の新鮮な魚介類が売り物のスーパーが名古屋に進出してきた、というので魚を買いに出かけたのですが、ついでに精肉コーナーで『生ラム肉・カレー用』という新鮮そうなパックを見つけました。
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「よし、これでオレが今日はカレー作るぜ!」
「おお、何年ぶりかしら! 大雪にならないだろうね!」
初の『調理過程note』に挑戦です。
ま、カレー(しかも市販カレールウ使用)じゃ芸ないよ、と厳しい指摘を受けそうですが……。
パックから取り出すと、ラムはどうやら、モモ肉の気配。でも、よくあるモモより柔らかそう……かなり若いラムちゃんと見ました。
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ニンジンは半分だけ使う。
エリンギくんは同居人の強いリクエストで参加することに。
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いや、まったく灰汁が出ない!
牛肉の場合、この『煮込み』過程で灰汁が浮かんできますが、この『カレー用』を謳ったラム肉は、まったく出ません。
若いラム&新鮮な肉なのでしょう。よし、よし。
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混ぜ混ぜします…
いい色してきたじゃねーか…
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弱火で煮込みます…
さて、完成です。
同居人がカレーを作る時には必ずサラダ付きなのですが、今回は勘弁していただき、ビールで乾杯!
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ラムのモモ肉というと焼肉では肩ロースなどに比べてやや硬め、という印象でしたが、今回は柔らかくて、とっても美味でした。
いや、カレーとの相性は、ビーフ、チキン、ポークのどのチームと戦っても勝てる!
ま、オーナーシェフの我田引水ではありますが……。