ベンジャロンにビールを注いで秋を味わう

ベンジャロンのビアグラスを買ったバンコクのタイイセキュウから、お店に大鷹正人駐タイ日本大使が来訪し、絵付け体験をされた、というニュースと写真が送られてきた。

大鷹駐タイ日本大使の絵付け体験シーン
緊張しますよね……

私も絵付けにはトライしたかったけれど、何せ滞在日程が限られており、絵付けの後の焼成工程は数週間ごとのバッチ処理なので諦めた……けれど、最近のHPを見ると、焼成後に海外に送ってもらうことも可能になった模様。

我が家のベンジャロンビアグラスは、オーナーが粗忽者のため、本人も家族も警戒し、なかなか食卓への登板機会がない。
日々のローテーションは、①黒織部と②伊賀焼のタンブラー、そして③缶ビールを買ったら付いてきたガラス製ミニジョッキで回している。
「こういうニュースがあった日は、先発してもらおう！」
大事なポストシーズンゲーム……というほどではないが、大事なベンジャロンにビールを注ぐ。

ちょうどこの日のメニューは、
・サンマの煮付け
・シメジ＋厚揚げ＋豚肉の煮付け
と秋らしいメニューでした。

ベンジャロン、満を持しての登板！

ところで、先日TVドラマを視ていたら、ドラマ中にこの『サントリー・トリプル生』（他のビールより少し安いですよね）が何度も登場する。
よくある『この世に存在しない銘柄ビール』ではない。
あれれ、と思っていたら、やはり ── というか、当然というか ── 番組スポンサーはサントリーでした。
最近、たまにありますね。
ドラマの中のオフィスにやたら『Air Dog』が置いてあるなあ、と見ていたら、やはり、提供会社の中に……とか。

一方で気になるのが、ドラマから途中のCMに変わったのに、登場する役者も、その役柄も、部屋などそのシーンまでドラマと同じ ── で商品を宣伝するヤツ。
（罪悪感か、「これはCMです」の文字が表示されるものも）
録画番組を視る時にはCMが始まると『飛ばす』のですが、これが実にわかりにくい！
ズルいぞ！とも思いますが、まあ、敵もさるもの、アッパレ！と拍手を送るべきかもしれません。