《きしめん》製! 地元のクラフトビールを吞んでみる
旅先で地ビール/クラフトビールを買うのが好きだ、と書きました:
スーパーの酒売り場を徘徊していたら、
《地元名古屋のクラフトビール》というコーナーがあった。
名古屋のクラフトビールといえば、
盛田グループの「金しゃちビール」
が有名です(いや、他の地方の人は知らないな……)。
(盛田はソニー創業者の実家でもある創業350年の酒醸造元)
ここにもまた「金シャチ愛」が出てきましたね。
ただ、「金しゃちビール」は犬山で造っているためか、売り場に並んでいたのは、
名古屋駅の近くで醸造している、
「Y.MARKET BREWING」と、
北区の大曾根で醸造している、
「OZONE BEER」のエール。
うーむ。他の土地のビールを買って、地元のクラフトビールを吞まないのはマズイな……。
どちらにしようか迷いましたが、大曾根は懐かしい土地。
高校時代は2,3年になると秋の学園祭が終わった後、打ち上げと称して、男子生徒の半数ぐらいは、今池か大曾根の酒場に繰り出したものです。
私は《大曾根のアーケード・縄のれん派》でした。
瓶ビールが3種類ありましたが、写真の2本を買いました。
帰宅後、まずいただいたのがオレンジラベルの「Future Trees」。イギリス製の麦芽を使っていることが触れ込みのようですが、比較的吞みやすいペールエールでした。
問題は、白いラベルの「きしめんだもんで」(「だもんで」は名古屋言葉でしょう)。
原材料は麦芽とホップの他、
・きしめん(星ヶ丘製麺所のきしめんの端切れ)
・すだち
・寒天
とあります。
名古屋名物のきしめんは、小麦製なので、要は、小麦ビールというわけですな。
うーん……。すだちのかおりは仄かにするかな。
確かにこれは白ビールです……きしめんのかおり……はわかりませんが。
しかし、きしめんの《端切れ》を使っている、というのは、SDGsなビールなのではなかろうか!
調べてみたら、大曾根のブリューパブに行けば、造りたてを吞めるようです。
近いうちに行って、また報告します!
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