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放送作家マガジン

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【放送作家/構成作家】にまつわるネタを投稿してく不定期連載マガジンです。 この職業をやってきたうえで私個人が感じたことを綴っていきます。 インターネットで調べてもなかなか出てこ…
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記事一覧

【例の報道】についての私見・感想

2023年末に報道された松本人志氏の騒動。 その1年後…昨年末に報道され、現在、時事ネタ系YouTuberたちの格好の餌食になっている中居正広氏の騒動。 自分的には「この令和の時代に何をやっているんだか…」というのが第一の感想ですが。 この際、思うことをツラツラを書いてみることにします。 (ただし有料です。すいません…)

しょせん他人事ですから? 【令和における判断基準】

判断の基準が人それぞれすぎて難しい案件ですが…。 あくまで「山川の個人的な感覚」として…共感は求めませんが、芸能村で生活している一人の勝手な意見として見ていただければと。 昨日、中山美穂さんがお亡くなりになられたことが公表され、今もなおネットがザワついている状態が続いています。 最大の疑問は… だと思われます。 など。 続けて「気になる」のが親族の反応なわけですが…。 中山美穂さんには中山忍さんという妹さんがいます。 彼女も芸能人です。 で、そんな妹さんへインタビュ

「テレビは若い世代が作るメディアである」と痛感した話

先日、TBSへ行った時の話です。 局内で用事を済ませ、12階のフリースペースでちょっとした作業をしていました。 コロナ前だったら何も感じなかったかもしれません。 「いつもの延長線上」なんですから。 ところが、アフターコロナで会議はことごとくリモートになり【現場】へ行くことが極端に少なくなりました。 久々に行ってみて…どうにも雰囲気が違ったんですよね。 なんて言うか、全体的にそこにいる人が「若い」んです。 スーツ着ている人も、ディレクターらしき人も、ADさんたちも。 みん

ドッキリ番組で考える「制作現場」のジレンマ

またも、テレビ番組の企画で負傷する事態が発生した模様ですが…。 昔からテレビの収録での事故はわりと起こってはいましたが、近年、その割合が増加しているように感じます。 万が一、収録中に事故を起こしたらタレント(スタッフ)への損害賠償はもちろん、最悪、番組自体が飛んでしまうということもありえるので制作側も入念にシミュレーションをして【安全確認】をしています。 それでも事故は起きてしまうわけです。 で、その理由をロザンさんが自身のYouTubeで語っていました。 多分、そう

『めちゃ2イケてるッ!』が復活??

こんな記事を目にしました。 あの伝説的バラエティ『めちゃ2イケてるッ!』…のような番組の企画が動いているということです。 通称『めちゃイケ』は、ナインティナインさんはじめ数々の若手芸人をスターダムに押し上げた番組…。 また、「岡村オファーシリーズ」や、『呼び出し先生タナカ』に継承されている「めちゃ女学院」「抜き打ちテスト」といった人気企画…。 そして、今となってはコンプライアンス上で放送不可能な「しりとり侍」「数取団」「ストンプ」といった罰ゲーム込みのゲーム企画。 さら

ジャングルポケット・斉藤慎二容疑者について

青天の霹靂ですね…。 まさかの、ジャングルポケット・斉藤慎二さんの書類送検。 思ったことをつらつらと綴っていきたいと思います。 自分はジャンポケさんに3度ほど直撃取材させてもらっていたようです。 その中で一番記憶にあるのは、千葉のイオンモールへ行った時…。 斉藤さんは目立つので覚えていたのですが、太田さんとおたけさんの区別がつかず、自分の質問する目が泳いでいたところ、おたけさんに「絶対、俺を分かってない!」と突っ込まれたのは、今となってはいい思い出です。 にしても、なぜこ

深い【闇】がありそうな……?

わりと「へぇ〜」というニュースが。 日テレの『イッテQ』に、元レギュラー・元ジャニーズ(現・スタートエンターテインメント)の手越祐也さんが復帰するというものです。 なんか、このニュースを見た瞬間、いろんな想像・妄想が頭を駆け巡りました。 と。

カミナリ→アウト!! 【地方のテレビ事情】

 突然だが…「雷銀座」という言葉を聞いたことがあるだろうか?  簡単に言えば「雷が多く発生する地域」のことである。  「@@銀座」とハイカラ風に言っているが、地元民からすればひたすら迷惑なだけ(苦笑)。  で、我が出身の栃木県(特に宇都宮市?)が、その「雷銀座」と呼ばれている地域で…。  夏場になると結構な確率で夕立ち(ゲリラ豪雨)に遭遇する。  (この前、帰省したらモロにゲリラ豪雨の被害を受けた。。)  学生の頃はそんなでもないイメージだったんだけど、近年の地球温暖化で

もう、無理に【地上波】でなくて良いんじゃない?

 たった「一投稿」で、この4年間で築き上げてきたもの全てを失いつつある、タレントのフワちゃん…。  ついに、看板であり唯一の冠レギュラー番組でもある『フワちゃんのオールナイトニッポン0』が打ち切りとなってしまった。  残るレギュラーは、テレビの『行列のできる相談所』であるが、まぁ彼女を起用し続けて得も無いし、逆にクレームが増えるなど損するばかりだし。  不在なことをOAでスルーしつつ、そのまましれっと降板させるのが定石だろう。  先日、ネタで書いたが…。  ココから今

『24時間テレビ』 OAまで攻防は続く…

 最近の日本テレビ(日テレ)を見ているとそんなことを思わざるをえない。  かつては視聴率で【三冠】に君臨していた時期もあり、民放のトップランナーのはずだった日テレの牙城がガラガラと音を立てて崩れていってるからだ。  ことの始まりは、昨年の「日本海テレビ」の社員による『24時間テレビ』の寄付金着服事件の発覚。  人々の善意の寄付金を長期間に渡り盗んでいだということで、「なぜ見抜けなかったのか?」と日本中から多くの批判を集めることとなった。

業界にそこそこの【激震】が走った話

今週のアタマ…テレビ欄を見て、テレビ業界人なら 「えっ!? マジ?」 「どんなウルトラC?」 と衝撃を受けたはずです。

宮迫博之さんの出演NG問題についての独自考察

 先日、元「雨上がり決死隊」の宮迫さんが地上波復帰…という動画を5月28日にYouTubeで投稿。  ところがどっこい!  2日後の5月30日には、一転して収録したものがお蔵入りが決定となったようで。  その経緯は5月31日にYouTube動画で投稿。  ネットの記事にも散々取り上げられた。  ここでは『東スポ』の記事を見ながら振り返ってみることにする。  ゲストとして出演するはずだったのは、千葉テレビで6月3日に放送されるはずだった  という番組。  「どこでや

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【マルシー】を作れる人のみが放送作家として生き残る?

いよいよ、本日をもって放送作家・鈴木おさむさんが作家業を引退します。 他にも、尼神インターや和牛が解散するなど、何かと”区切り”の3月31日…。 「まだまだやれる!」という一流の人たちが、どんな思いで次のステージへ進むんだろうな…などと一人、物思いに耽いっております。 そう言えば…。 2000年代前半、秋元康さんのお弟子さんと仕事した時に聞いたことですが。 お弟子さんは、そう秋元さんに言われていたようです。 【マルシー】とは…そう、「©(著作権)」のこと。 20年以上

『鈴木おさむ』さんの引退で考える50代からの就活

今年の3月末をもって、放送作家・脚本家からの引退を発表している鈴木おさむさん(51歳)。 中高年の同業者が目からウロコを落としまくっている…という「最後の書籍」が話題になっています。 そんな鈴木おさむさんの”引退後の進路”について具体的な名言はしていませんでしたが、先月(1/13)に放送された『バズ動画アカデミー』という特番を見て分かりました…。