【ふせん会議術13】初心者が問題の原因分析を行ったら🙄?
私は「ふせん会議術」が実習できるセミナーを12年行っています。
そこで「わかりやすい問題表現とは?」をご説明し、早速実習に入るのですが、、、🤣
セミナーで行っている「わかりやすい問題表現とは?」を説明している内容を、下の記事に書きました。
受講生には、以下の宿題を「ふせんに書いて」準備してもらい、参加いただきます。
🎈自分の会社で担当するプロジェクトの「目標」
🎈今起こっている問題(目標を阻害する悪い結果)
🎈自分が考える問題の原因
そして、壁に貼った模造紙に、準備した「ふせん」を貼っていただきます。
そして、私がお一人お一人、20~30分ずつ、見させていただきます。
まずは百聞は一見にしかず!
以下の事例は、私のセミナーを受講された方が、自社で実際に起こった、又は起こりそうな問題を持参し、その原因分析をする演習です。
各事例は、私が各受講生の事例を、20分~30分かけて内容を説明いただき、「ピンクのふせん」で修正・加筆させていただきました。
左(Before):宿題で準備された「目標」「問題」「原因」のふせんです
右(after): ピンクのふせんが、私が修正・加筆したものです
内容は受講生の会社の内情なので、ぼかしています。
✅ Aさんの事例
Before
P1 収益構造が人材依存していて、従来の人月ビジネスでは限界
P1-1 歴史的に請け負いや受託開発が大部分を占めていた
P1-1-1 従来型ビジネスから社員のマインド変革+人員稼働状況により収益にばらつきがある
【参考】 P1が問題で、その原因が下の行のP1-1、と原因を掘り下げている
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