見出し画像

コルトハーヘンのALACTモデル、8つの質問

 生徒指導や授業の振り返りの方法、確立していますか?


コルトハーヘンのALACTモデル

 リフレクション(省察)をする上で、ALACTモデルが大事らしいです。
 今回は以下の原田優香さんの投稿を参考にさせていただきます。

 今回は特に8つの質問に焦点を当てて、教師の授業や生徒指導の反省についてまとめていきます。

教師力

 教師としての力をあげるための一つの方法に、リフレクション(省察)があると思っています。
 なぜ今日の授業はいかなかったのか。
 なぜ生徒指導がうまくいかなかったのか。
 なぜ今日の生徒指導はうまくいったのか。
 なぜ授業で子どもが話を聞かないのか。
 なんで授業では答えられるのに、テストになると答えられないのか。
 というような反省が次の生徒指導や授業につながります。

8つの質問 

 その反省の際に生かせるのが、8つの質問です。
 ① 私は何をしたのか?
 ② 私は何を考えたのか?
 ③ 私はどう感じたのか?
 ④ 私は何をしたかったのか?
 ⑤ 相手は何をしたのか?
 ⑥ 相手は何を考えたのか?
 ⑦ 相手はどう感じたのか?
 ⑧ 相手は何をしたかったのか?

 反省の方法が確立していない方は、授業や生徒指導の反省に生かしてみてください。
 まずは自分の考えを、そして相手の考えも振り返りの中に取り入れる。

まとめ

 授業や生徒指導の反省って難しいです。
 子どもの考えが分からないなら、振り返りシートで授業の感想を書いてもらえば良いです。
 自分の想いだけでなく、子どもの視点も大事にする。
 これが授業をするうえで大切だと思います。


以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

いいなと思ったら応援しよう!