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㊲ 学校で身に着けることは「社会に出て必要な力」だと思う。

 先生は世の中を知らない。そんな言葉をよく聞く。

 確かにそう思う。



 本日は「社会に出て必要な力」についてです。


 
 はじめまして、先生をしています、旬五郎といいます。

 先生1年目の方や、先生を目指す方の支えになればと思い投稿します。

 読んでもらえると嬉しいです。


 では、改めて。

 本当に先生たちは、社会を知らないのか。

 「知らない」、というか、一般社会で必要な力が、先生の世界では必要とされていないため、「知らない」、が正しいかもしれません。

 私自身も世の中の仕組みや、一般職の方たちがどんな仕事をされているのかをほとんど知らないです。

 しかし、今後世の中に出ていく子どもたちにどんな力をつけていく必要があるのか、そんなことを知らないといけないと思います。

 先生という仕事で必要な力と、世の中で必要とされている力は違うということを先生たちは理解しないといけないし、世の中を知る努力はしないといけないと思う。

 では、例えばどんな力が必要なのか。

 マイナビのウェブで調べてみると以下のようなものがあった。

https://mcs.mynavi.jp/column/2023/01/basic_skills/

「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」という3つの能力と、それらを構成する12の能力要素から成り立っているそうです。
12の要素とは
前に踏み出す力では
 ・主体性 ・働きかけ力 ・実行力  
考え抜く力では
 ・課題発見力 ・計画力  ・想像力
チームで働く力
 ・発信力  ・傾聴力  ・柔軟性 ・状況把握力 ・規律性 
 ・ストレスコントロール力

だそうです。

 我々は、このような力をつけるためにどんな教育をしてく必要があるのかをしっかりと考えていかないといけないですね。

 それが子どもたちが社会に出てから困らないで済むのではないでしょうか。

 だからこそ、社会人講話を増やしたり、仕事体験をしたり、という経験を増やしてあげたい。

 そして我々先生が社会を知るための努力をする。

 それが何よりも大事だと思います。


 以上です。

 最後まで読んでいただきありがとうございます。

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