気づけば11月
新しいクラスになって8か月。
もうこのクラスも4か月もないですね。
さて、この11月に注意すべきことと、私がしていることを紹介します。
注意すべきことは「合唱コンクールも終わった、また年末が近づいているからソワソワしている」ということです。
11月が始まり、気づいたら12月も終わっていきます。
年末が近づいてくると子どもたちはソワソワしてきます。
そのソワソワが緩みになるかもしれないです。
緩みが事件を生む可能性があります。
だからこそすることは「第4回目の学級開き」です。
なぜ、第4回なのか。
私は学級開きは5回はすべきだと思っているからです。
1回目が4月の一番最初
2回目が体育大会が終わった後
3回目が夏休みが終わった後
4回目が合唱コンクールが終わった後
5回目が年明け
なぜか、5回もするのか。
5回というのは、
1回目は、4月はルールの確認
2回目は体育大会を終えて、良い方向の勢いをつけるため
3回目は休み気分を解消するため
4回目は合唱コンクールを終えて、良い方向に勢いをつけるため
5回目は休み気分を解消するため
簡単に説明します。
まずは、2回目と4回目についてです。
行事の後の子どもたちはテンションが高いです。
成功したことに対して、うまくいかなかったことに対して。
だからまずは、成功していようがいまいが、クラスで団結して、同じ方向を向いて、調子に乗らずに進んでいこう、というメッセージを込めて学級開きをするようにしています。
これをしないと、浮ついたまま学級が進んでいく。
行事で学んだことがいかされないまま進んでいく。
ということになっていく可能性があります。
次に、3回目、5回目についてです。
休み明けはフワフワとしています。
とても浮ついています。
だからビシッと占める。
もう一度クラスのルールを確認し、みんなが過ごしやすい環境を作ろう、というようなメッセージを伝えるようにしています。
というような理由で学級開きを行います。
行事で学んだことをいかして、休み明けから心を新たに、という想いを込めて、学級開きをします。
それが11月のこのタイミングだと思っています。
クラスが落ち着かないときこそ、してみてください。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
何かの参考になればうれしいです。