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83 子どもは教科書を全く読めていない。文字を追っているだけ。
子どもたちは意外と、というか、全然読めていないらしいです。
はじめまして、先生をしています、旬五郎といいます。
先生1年目の方や、学校の先生を目指す方の支えになればと思い投稿します。
読んでもらえると嬉しいです。
では、始めます。
今回は「教科書が読めない子ども」についてです。
教科書が読めない、ということに関しては、新井紀子さんの「AI VS 教科書が読めない子どもたち」という本で話題になりました。
こちらの本を読んでから、教科書を読む、ということを意識していると、
下記のようなことが分かってきました。
・子どもたちは読んでいるように、全然読んでいません。
・文字の羅列を追っているだけで、文章の本質を理解できていません。
・太文字しか見ていません。
・文章の前後の関連付けをしていません。
・助詞を理解していません。
本当にいろいろな子どもがいます。
他にも
読む終わったあとに「つまり?」と聞くと、「分かりません」と答える子どもも多くいます。
本当に読めないんだ、と思ったことが何度もありました。
なので、教科書を読んでから授業を始める先生や、教科書を各自で読みましょう、ということをされている先生は注意をした方が良い気がします。
教科書を読む練習から始めることが大事だと思うようになりました。
以上です。
答えのない投稿ですみません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。