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p7 - ビジネスとデザインコンサルティング

ビジネスとデザインについての関係は、なかなか一筋縄で行かないことが多いかと思います。いわゆるビジネス側とデザイン側の価値観がズレることもありますし、お互いの都合もありますし。

ここ数年(たぶん5-6年くらい)、デザインとビジネスの心地よい融合や最大公約数という言葉をつかい考えていたりしています。僕はデザイン側の人とされるかとは思いますが、ビジネスやマネージメント側の視点や考え方、知識、思考などを理解しないとお互いにいい関係など生まれないだろうと自分なりに学んできました。いわゆる、MBA知識を中心に、マネージメント、ストラテジー、マーケティング、ファイナンス、インベストメントなど、経営者や起業家、ビジネス戦略コンサルタントの考え方や使われる言語を英会話のように学んでみようと。自分の知識が拡がるにつれ、見えてきたものもだいぶ変わってきたのと、もう少し違うステージも見てみようということと、前回の記事でも書きましたが、いろいろ感じることもありましたので、そろそろ自分がやってもいいんじゃなかなーなどとも感じ、僕以上に知識や経験のあるパートナーと共に、新しくビジネスコンサルティング会社の立ち上げをリリースしました。

僕が感じ考えている、デザインとビジネスの関係性やコンサルティングについての話と、なぜ、ビジネスコンサルティング会社を立ち上げに至ったのかなどを少し書いていきたいと思います。

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クリエイティブやデザインについて関係する、経営者/デザイナー/ディレクターやマネージャーなどに向けて、ブランディングやデザインを表層的に捉えるのではなく、ビジネス視点や本質的ブランド価値を考え、「クリエイティビティ(感性)」と「論理的思考」の僕なりの考え方を書いていますので、なんらかのヒントになると嬉しいです。

ブランディングとデザインは密接に関連しています。それぞれ異なる役割と範囲を持っていますが、ブランディングがブランドの「本質」や「戦略」を定…

自分なりの届けたいことを書いていく予定です