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ブランディング思考 1. /はじめに

最近よくそろそろブランディングやデザインについての本を書いたり出したりしなよ。と、友人などに言われるので、自分の思考を整理整頓するのはいいタイミングなのかな?とも思いながら、note でラフというか、たたき台というか、デザインでいうスケッチのような散文的な文章を書いてみようかと。2022 年も始まりましたし。(途中で飽きて止まるかもしれませんが)

ブランディングという言葉がある意味、社会や経済に浸透し、皆がこの言葉を使うようになり、トレンドワードの様になっている様でもあり、少しこの言葉の使い方には気をつけようと考えています。随分前からブランディングという思考でデザインをすることにフォーカスしてきたので、経営戦略としてのブランディングと、クリエイティブ視点からのブランディング、マーケティングの目線からのブランディングと、ブランディングという言葉は非常に広義だと感じる。また、僕自身も独自に学んでいること、デザインという無形資産を中心にブランディングを考えている、デザインというクリエイティブティと、ビジネスの戦略を独自の思考と感覚で組み合わせブランディングということを行なっている。少し客観的に自分を見ても、そう感じるので、その辺りのことを書いてみようと思います。最近、ブランディングの相談をもらった時やコンサルティングを行わせてもらう時、まず初めのミーティングで僕が行うブランディングのステップや考え方をプレゼンする。その話を書くことになると思いつつ、そして、自分自身を成長させるためのブランディングという思考方法。セルフブランディング的なことかもしれないけれども、ブランディング思考というキーワードで、今後、少し書いてみようかと思います。

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クリエイティブやデザインについて関係する、経営者/デザイナー/ディレクターやマネージャーなどに向けて、ブランディングやデザインを表層的に捉えるのではなく、ビジネス視点や本質的ブランド価値を考え、「クリエイティビティ(感性)」と「論理的思考」の僕なりの考え方を書いていますので、なんらかのヒントになると嬉しいです。

ブランディングとデザインは密接に関連しています。それぞれ異なる役割と範囲を持っていますが、ブランディングがブランドの「本質」や「戦略」を定…

自分なりの届けたいことを書いていく予定です