詩の創作と鑑賞講座を始めます

4月から目黒学園カルチャースクールにて、「詩の創作と鑑賞講座」を始めます。

「詩を書いてみたい」、あるいは「これって詩なのだろうか」という思いはあっても、いざ詩を作るとなるとハードルが高くなるという方は少なくないと思います。
僕も、2013年「現代詩手帖」の新人投稿欄へ投稿した際には、自身の詩が「詩」であるという根拠も自信もありませんでした。
講座では、書くこと(創作)と、読むこと(鑑賞)の二点を丁寧にゆっくりとやってゆきたいと思います。名詩と言われている詩を読み解くことで、詩を書く上で必要なエッセンスを感受し、ひいては詩とはなにか、というものに近づけるのではという思いがあります。
とはいえ、本当に大切なことは、講座によって詩を書き、読むという時間が設けられることによって、半ば強制的に詩について考える時間が生活のなかに生まれることなのかもしれません。
詩について考える、考え続ける、という豊かな時間をご一緒したいです。

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