「森の芸術祭」と衆楽舎的おすすめスポット③[久世]
「森芸と合わせて訪れてほしい衆楽舎的おすすめスポット」第3弾です。今回は真庭市の久世編!
森の芸術祭とは?
初めてノーザンオカヤマを舞台に約2ヶ月に渡って開催される大きなアートイベントです。真庭市では、広大な牧草地が広がる高原で有名な蒜山の「GREENable HIRUZEN」がメイン会場、出雲街道の宿場町としての古い町並みが残る「勝山町並み保存地区」がサテライト会場になっています。
衆楽舎的マストゴー③:久世
芸術祭とともにノーザンオカヤマの魅力に大いに触れていただきたく、“森芸に合わせて行って欲しい!”と衆楽舎が思うおすすめスポットをご案内しています。第三弾は、真庭といえば外せない、おもしろいヒト・コトがギュッと詰まった「久世(くせ)」をご紹介します!
「久世げー」開催(10/5・6)
森の芸術祭に合わせて、10/5(土)・6(日)に「久世藝術祭2024 久世げー」が開催されます。さすが、おもしろいがギュッと詰まった久世。フライヤーを見ただけでも、久世らしい独自路線が伺えますね(もちろんいい意味で)!
CATEGORY.Aでは「営みがつなげる歴史と未来」、CATEGORY.Bでは「アートでつながる久世と世界」をコンセプトに、古い街並みの写真の展示から最先端のアーティストの目線まで、音楽・食・映画・シンポジウムと盛りだくさん。"もともと中にあったもの、外からのもの、それぞれが混ざったところにある今を楽しもうぜ!"というお祭りだそう。聞いてるだけでワクワクします!
オモシロビトの宝庫
これまで、この衆楽舎noteにも何度も登場している久世情報を改めてまとめました。久世の魅力はやっぱり「人」、そしてその人たちが生み出す「場」なんですよね✨
👇久世を代表するオモシロビトといえば、やっぱりこの方!
👇真庭市に唯一のミニシアター。どんなきっかけで生まれたの?
👇静かな山間のまちで熱狂的な映画祭が!
👇河川敷での素敵なサンセットパーティ
久世商店街と河川敷
「久世げー」開催地である久世商店街と河川敷は、JR姫新線「久世駅」から徒歩5分ほど。日中は静かな場所ながら、まちをあげての飲みイベントなどもあったりと、真庭の求心力を感じる面白い場所です。魅力的なお店が点在していますので、ぜひまち歩きも楽しんでくださいね!
ビクトリィシアターのお向かいの山窩さんは、NHKの人気番組「ふるカフェ系 ハルさんの休日」にも登場しました!
商店街のすぐ裏には、岡山県の三大河川の一つ、旭川の河川敷が広がっています。この川は、県の南北に渡って豊かな食、産業、文化を育んできました。朝の散歩もサンセット時間も気持ちいいですよ♪
正道和尚の版画寺
久世に来たなら寄っていただきたいのは毎来寺。久世商店街からは車で10分ほどのところです。
現住職の岩垣正道氏が真庭市で廃寺寸前だった曹洞宗のこの寺に入山し、写経にと始めた趣味の版画を襖に貼ったのをきっかけに、今では襖絵、天井絵、掛軸など約300点あまりを展示し「版画寺」として有名になっています。
「よそ者」としての視点を持ち続けつつも、何よりノーザンオカヤマを感じさせる作風が魅力です。衆楽舎プロデュースの東京・日比谷でのポップアップでも岩垣正道和尚の版画をメインビジュアルに使わせていただきました。
岡山駅からのアクセス
岡山駅から久世まで、公共の交通機関でのアクセスは、JRでの乗り継ぎのほかに、バスを利用する方法があります。本数は限られますが、バスだと乗り換えなしに久世まで行けますので、うまく活用してくださいね。
<バスの場合>
岡山駅東口のバスターミナルから、中鉄バス「勝山〜岡山線」でバス停「久世駅前」まで。片道だと料金は現金払いのみ。途中のインターチェンジでトイレ休憩あり、その時間に両替などもできます。
時刻表はこちらから↓
<JRの場合>
ローカル線の旅がお好きな方はもちろん、津山や新見など途中に立ち寄りたい駅がある場合は、このルートがおすすめです。
(1)津山周り
JR津山線で岡山駅→津山駅、JR姫新線に乗り換えて 津山駅→久世駅
津山までに美咲町の亀甲駅なども停車します。
(2)新見周り
JR伯備線で岡山駅→新見駅、JR姫新線に乗り換えて 新見駅→久世駅
新見までに、倉敷、総社、備中高梁なども停車します。
行ってみるとその面白さが実感できる、そしてクセになる、また行きたくなる。久世ってそんな場所です。そして、そのパワーは常にアップデート中!ぜひご自分の目で確かめてみてくださいね!
ノーザンオカヤマ セレクション
最後は衆楽舎おなじみ音楽コーナー。今回は、久世のミニシアター「ビクトリィシアター」支配人の柴田祥子さんにセレクトしていただきました!数年前に東京から真庭市に移住した柴田さん。今や、久世にとってもキーパーソンのお一人です。
『The Best of Emir Kusturica and the No Smoking Orchestra』
(エミール・クストリッツァ&ノー・スモーキング・オーケストラ)
エミール・クストリッツァといえば、サラエヴォ出身(旧ユーゴスラビア)の映画監督としても有名。カンヌ映画祭で2度の最高賞をはじめ、世界三大映画祭すべてで受賞しています。
楽器の重なりやジプシー感、多国籍な雰囲気は、確かに久世っぽさが重なるかも(笑)。久世ってこんな感じ?と想像しながら、ぜひ聴いてみてくださいね🎵
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衆楽舎とは
ノーザンオカヤマ(岡山県の県北部)の魅力を独自の視点で発掘・発信しています。名称は、岡山県北の中心都市である津山市の大名庭園、「衆楽園(しゅうらくえん)」を由来としつつも、敢えて「シュウガク」と読むことで、大衆音楽のように「沢山の人の楽しみ」という思いを込めました。
岡山県在住・出身の音楽好き、グルメ好き、旅好き、洋服好き、インテリア好きの仲間が集結し、それぞれ本業を持ちながら、エリアの文化的な魅力をアップさせること、そしてその魅力を紹介、応援することを志しています。津山市の田町文化STOREというカフェ&ギャラリーを拠点に、文化交流のハブとなるイベントなどの場作り、リノベーションによる新しい拠点の開発、また、住まい作りによる移住者支援など、様々なことにチャレンジしています。
UENOCHO文化HOUSE
衆楽舎では、アトリエ付きリノベーションアパート「UENOCHO文化HOUSE」も運営しています。場所は、津山の歴史を感じる町並み保存地区のすぐそば。静かな場所で、街、山、川が徒歩でアクセス出来るため。絶好のロケーションです。ご利用方法、料金、間取り、備付などはこちらのインスタをフォロー&チェックしてください。
文化不動産management(@bunka_fudosan_management)
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衆楽舎のPR担当、Haruでした。