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絶対に「ゆるせない」と思った時に読んでみて下さい。

人を「ゆるす」と楽になりますが、生きていれば「ゆるせない」ことの一つや二つ、ありますよね?

危害を与えられたり、裏切られたり、不倫や浮気、人道に反することに直面した時など、ゆるせない想いは、ますます膨らみ、ゆるすどころか、恨みや憎しみ、仕返してやりたい気持ちまでこみ上げてくることもあると思います。

「絶対にゆるせない!」

それでも、人は、ゆるさないといけないのでしょうか?

はい!
やっぱり、ゆるす方がいいです!

僕は、そう思っています。

僕にとって「ゆるす」ことは、いまでも困難なひとつですが、これまで、いろんな「ゆるせない」体験をしてきたおかげで、いまでは、こんな風に考えるようになっています。

ゆるせない時は、何をやっても、自分が苦しいだけ…
すでに自分自身がゆるされて生かされているのだから、ゆるした方がいいんだよなぁと。

そんな風に考えて、何度も何度も、自分に「ゆるす」ように言い聞かせています。

罪に大小はあったとしても、罪のない人間なんていません。

生きていること自体が、すでに多くの命の犠牲の上に成り立っているのだから、やっぱり、ゆるした方がいいんですよね。

だから、ゆるせない時は、相手をゆるすために頑張るのではなく、自分と大切な人たちが楽になるために集中してみてください。

ゆるすとは、相手の罪を認めることではありません!
相手や罪を肯定するわけでもないです!

ただ…

いまここにある「安らぎを選択する」ということです!!!

僕は、カウンセラーとして20年以上、日々、心理学を勉強し、カウンセリングを実践してきましたが、ゆるせない裏側には、ほとんど意識されていないところに罪悪感や劣等感があり、実は、相手をゆるせないのではなく、自分自身をゆるせていないことが多いことに気づいています。

・相手を徹底的に否定することで、自分自身を肯定しようとしていたり…
・ゆるすことが、勝手に負けることだと思い込んでいたり…
・怒りの裏側にある悲しみを、必死に隠そうとしていたり…
・本当の想いを「わかってほしい」というSOSだったり…

いろんなものが隠れています。

だから、ゆるせない時には、このつらい状況でも、いまここに、すでにめいっぱい頑張っている「わたし」がいることに気づいて、相手を否定するエネルギーを自分自身を肯定するエネルギーに変えて、「よく頑張っているね」「ありがとう」と自分に言ってみてください。

それが一番良いですよ。

自分自身へ愛を向けることが、あなた自身を救いますからね(^^)/


今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございます。

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神社昌弘|本名
僕はいま、自身が困難から学んだことを、他の人の人生に生かしてもらう活動をしています。よろしければ「サポート」をお願いします。いただいたサポートは、作家としての活動費に使わせていただきます。

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