見出し画像

(約)10年ぶりの邂逅。

今年の2月下旬、日本全体が麻痺状態になる直前でしたが、
俳優『儒河』さんの撮影をしました。
出逢いは約10年前、あるファッションショーの撮影に
赴いた先で出演者の一人でその場にいたのが儒河さんでした。
その時は『あ、どうも』くらいの挨拶だけでした。
そこから約10年経って、改めて初対面と言ってもいい
撮影を行う事ができました。
待ち合わせの際、「イメージと違う方で、ビックリしました」と
言われました。自分は撮っている写真のイメージで
怖い、厳しいというイメージがあったようで、こちらは
恐縮する限りでした。「いやぁ、こんなんですんません」と
言うしかありませんでしたが、イメージというのは
良くも悪くも不思議なものです。

この日は素敵な陽光に包まれ、いい一日でした。
今回は儒河さんのプロフ撮影の目的が第一でしたが、
とにかく変にカッコつけない、虚飾ではない
そのままを撮ろうと決めていました。

画像1

画像2

オールドレンズも使用して、素敵なフレアを満喫しました。

画像3

画像4

この日はフィルムカメラも楽しみました。

画像5

画像6

この日はポートレートをやりたいとつくづく思っていた街で
撮る事ができました。

画像7

画像8

雰囲気に浸れる空間もありました。

画像9

画像10

画像11

画像12

ポートレートは難しくも楽しく、刺激があります。
加工の手を尽くせば、さらに凄いものになるのだろうと思います。
でも、自分は撮ったその場の光や風、空気、そして表情が好きです。
それを誇張せず、できるだけそのまま捉えたい、と思っています。

オールドレンズで撮ったこの一枚が、儒河さんも自分も
本当にお気に入りになりました。

画像13

SNSでも様々なポートレートを見かけます。
『映え』する凄いものも沢山あります。
光や影が凄い演出になっている写真とか・・・・
でも素直に撮るのがポートレートは一番ではないか、と
自分は思っています。

今回お声をかけて頂き、撮影させて頂いた儒河さんには
心から感謝申し上げます。
素敵な笑顔と素敵な声をされています。

https://www.jukaoffice.com/


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集