仲良くなれる読書をしよう。
ジャンルを問わず色んな本を読み続けて
よかったなと思うのは、
人と仲良くなるきっかけが
たくさん生まれたことだ。
「え?この本知ってるの?」と
出会った人が好きな本を拾えると、
いっきに距離は近くなる。
僕は、古典を原典で読んだものは少ない。
古典はほとんど漫画で読んでいる。
漫画だとだいたいの内容を把握できる。
原典を読まなければいけないと、
数ページであきらめてしまうより、
よっぽどいい。
たとえば、ゲーテの『神曲』に
詳しい人と話す時に、
漫画で読んでいたほうが、
だいたいこんな話だったかなと
幼稚かもしれないが、
独自の意見を展開できる。
これだけで、仲良くなれたりする。
仲良くなるという点において、
原典を読んでいようが、
漫画を読んでいようが関係がない。
詳しい人はその魅力を
十分に語れるはずだから、
聞いてみて原典に挑戦しようかなと
触発されるかもしれない。
読書において大事なのは、
見栄を捨てること。
わかりやすいものから
どんどん読んでいくといいと思う。
知ったかぶりでもかまわないし、
詳しく知らなくてもいい。
知らないから、へえ~と
相手のパスをスルーするより、
たしかこんな感じですよね?
とパスを受け取れる人のほうが
相手がうける印象はまったく違う。
やっと話せる相手に出逢えた。と
感激されることもある。
そんな人はたくさんいる。
特に美人やイケメンは、
話したくても話せなくて
孤独を感じている人がたくさんいる。
容姿に群がる軍勢の中に、
自分のしたい話ができる人はいないから。
自分のしたい話ができないから、
ますます本を読むようになってひきこもる。
古典もそうだし、哲学書、心理学なども
原典は読むのが難しかったりする。
そんなものほど、
簡単になっている本を
読んでおくといい。
今すぐじゃなくても、
いつかぜったい誰かの助けになるよ。
しょーいち
いいなと思ったら応援しよう!
サポートしていただいたお金で、本を読みます。
https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/GJ7E5BERD0X3?ref_=wl_share