絶対にやってはいけないリノベーション事業計画、5つのあるある。
久々に大阪のサルトコラボレイティブの加藤さんから声がけあって、リノベーション系のプロジェクトを推進しているという大阪府高石市に初訪問してきました。
夜に地元で取り組む方々との対話のような時間があったので、やっていることを聞き、数字まわりとかをみると、本当にいい人ばかりなのですが、これでは連鎖型とかで事業が回っていくことはないなーということで少し厳しいことをお話しました。けど、まだ1つはこれから事業を始めるという段階だったので、よかったです、というお話でした。
なんとなくまちを変えるため、という想いはわかっても、その想いを形にするのには算盤勘定を理解しないといけません。同時に、儲からないことをボランティアでやったところで、それはまちを変えていくような連鎖にはつながらないのです。誰も進んでとんでもない損をするような取り組みは趣味ならしても、事業として、また自分の手元資金を投資する対象にはしませんからね。
皆がやりたい、うちの物件もそうしたい、そういうプロジェクトならお金を出したいというものに仕立て上げてこそ連鎖するのです。
○ エリアリノベーションは不動産事業であることをお忘れなく。
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