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【狂犬ツアー@姫路】日本の駅前整備先端都市姫路で、クラフトビールを飲みながら世界の稼ぐ公共空間を語る![メンバーシップクーポンあり]
日本で注目される駅前整備といえば「姫路駅前」です。
凡庸なる駅の前はタクシー、バス、マイカーに支配され、人が降りてまちに出ていくのにはどんどん不便になっています。開発すればするほど「駅とまち」が遠くなっていく、そんなのが良しとされてきたのです。
しかし、姫路市はこのような日本の常識を大きく変えた駅前開発で高い評価を受けています。そんな姫路の目抜き通りに新たなクラフトビール店がオープンし人気を集めています。都市経営プロフェッショナルスクールのメンバーが関わる本プロジェクトの応援かねて、ビールのんだくれ狂犬ツアーを開催することにいたしました。
今年最後の狂犬ツアーでもあります。ぜひこれを機会に駅前開発、目抜き通りのランドスケープ、車道の歩道化など多数の工夫がなされたまちを見に来ませんか? 以下からお申し込み受付中。
本コラムの最後にメンバーシップ向けクーポンも発行していますので、メンバーシップの方は最後まで読んでご活用ください。
姫路駅を出ると、すぐにその構造の他都市との違いがわかります。
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駅前には通常のロータリーは存在せず、広場となっています。イベントがよく開催されており、人々が集まれる場になっています。
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目抜き通りは自動車道が減らされ、歩道が拡張され、駅前空間からそのまま姫路城に向かって歩いていける設計になっています。
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個人的にはここ数年でランドスケープとして一定の規模のある都市で最も綺麗に作られたものだと思います。まだ沿道の建物のスカイラインもお城にそろえて制限されていることで綺麗で、空が開けて見えます。
通り沿いには歩行空間活用の様々な工夫があります。これをこれから常設化して稼ぐ仕組みをしっかり組み込もうという話になっているということで、今回は世界の稼ぐ公共空間の話で盛り上がりたいと思っています。
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歩道拡幅されたことでちょっとした広場として使える場所がいたるところに出てきています。あとは活用の知恵次第ですね。パリとか含めてこのような眼の前はテラス席として公共用地活動で周辺カフェやレストランに貸し出しを行い、自治体歳入として少なくない収入になっています。
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以前訪問した際にはここでとんかつ定食を食べました。笑
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ぜひこのような公共空間を体験しながら、ビールを飲みましょう!! ブルワリーとしてここでの醸造もいよいよスタートし、それが飲める(はず)。
今回の狂犬ツアーのテーマは都市整備と公共空間のお話です。
○ 歪んだ歩けない地域を増やした日本の都市土木政策
姫路駅前を歩いた際の動画や日本の都市空間問題については以下の過去配信コラムをぜひ読んでください。よく「自動車がないと生活ができないから仕方ない」みたいな話が地方では語られますが、そんな都市、地域になぜしてしまったのか、まじで信じられないところです。都市間移動であれば自動車を使うとしても、まちなかはもっと歩行化できるようにすべきで、そういうところに人々は集まってくる形にしなければならないでしょう。
海外においてなぜウォーカブルな空間にするかといえば、もはやそのほうがまちとして稼ぎが増加して、持続可能性が高まるからにほかなりません。同時に、自動車に依存しないまちなかと、自動車を使う郊外との関係が明確化されています。あのポルシェ、ベンツの本社のあるシュトゥットガルトですら都市中心部は歩行空間ゾーンです。
ということで、さらに公園、道路などの稼ぐ事例は国内でも出てきていて、私も札幌、新宿など含めて関わってきている事案があるのでそれらの事例について解説していきたいと思います。
ちゅーことで、今年最後の狂犬ツアーお越しくださいませ。また今年最後の相談プレゼンの機会でもあるので、スポンサー枠購入してぜひプレゼンしていただければと存じます。
○ メンバーシップクーポン 1000円割引
このクーポン使えば、メンバーシップの元がとれてしまいます!!
ぜひ現地きていただきたいけど、来れない方も姫路駅前をぐるりと回った最新動画を私のほうで撮影して狂犬ツアーとは別に配信予定なので、ぜひオンライン視聴でお申し込みください。
また、地域での事業開発に興味がある、自ら新規事業を立ち上げようとしていて相談したいという方は、オンラインラボであるLDLへ!! アソシエイト(学びたい)、パートナー(実践内容について相談したい)になると狂犬ツアーは学習プログラムとして無料参加可能。LDLに入り、全国各地の狂犬ツアーに行きながら各地を学び、仲間を全国に増やすこと可能ですので、こちらもぜひどうぞ。
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