高校生の金融教育に見る、日本人の「お金観」〜保守的防衛的な意味合いで、生活をより豊かにする前向きな話にならない〜
高校生が金融教育を受けるようになるっていうので、どんなんかな?と思えば、ちょいとあまりに後ろ向きすぎるのです。教材見ながら日本人とお金の関係について書いておきたいと思います。悪くはないんだけど、とても生活防衛的なお話が中心になっています。サラリーマン養成所的な高校においてはいいかもしれないけど、もう少し若い頃であればアグレッシブにお金と向き合ってよいのではないかなーと思うところです。
私は前向きに皆が若い頃に稼ぐ力をみにつけて人生選択の幅を広げることのほうが大切だと思っています。
それにしても18歳としての契約ができるようになるのが危険だ、みたいな議論が今さらになってなされたりしていますが、どうにもこうにも高校生とかを子供扱いしすぎではありませんかね、と思うところです。
○ 悪くはないけど、、、優等生的な10のまとめ
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