更年期だから?自律神経が反乱してる!
朝起きたら、なんだか暑い。
空気はひんやりとしている感じなんだけど、身体が芯までぽかぽかと温かくて、半袖でちょうどいい感じがする。
そろそろ夜寒くなってきたので使うようになった掛け布団で、身体が十分に温まっているせいだろうか。身体が芯から足や手の指先までぽかぽかと熱を発していて、長袖を着る気にならない。
朝一番でつけるラジオで、昼間は夏日になると言っているので、朝から半袖でいいかと、半袖Tシャツを着る。
そして顔を洗って外に出て、外にある温度計を見る。
外気温17℃。
え??17℃?
そういえば、身体にまとわりつく空気はひんやりとしている。でも、それが半袖から出ている腕にちょうどいい感じだ。気持ちがいい。
でも17℃?普通は長袖だよな?と思いつつ、長袖を着る気にならない。半袖でちょうどいい。
おばあちゃんが起きてくる。おばあちゃんは寒いといって、まだ10月なのにはんてんを出して、足にはひざ掛けを掛けている。私は半袖で平気だよ?
ってか、気温的にはおばあちゃんが正解かも。数年前まで私も20℃を下回ったら、寒くて震えだすときもあった。暖房を出すほどじゃないし、完全な冬の格好もできないから、寒さ対策が難しい時期のはずだ。
いつもの年の私だったら、寒い寒いといろいろと着込み始めるだろう。それが今年は半袖でいたいと思っている。
多分これ、更年期障害の自律神経の反乱なんだろうな。いきなり身体がカーっと暑くなる症状はないんだけど、暑いんだか寒いんだか、全然わからない。
結局その日は半袖のままで1日中いて平気だった。朝から20℃を下回っていたけれども、家事や運動で少し動くと軽く汗をかく。汗が引いて冷えると少し寒いと感じたけれども、ご飯を食べたらまたすぐに汗をかいて、そのまま実際の気温が上昇して半袖でちょうどいいくらいになった。
この更年期障害が原因と思われる自律神経の反乱、感覚で暑すぎる、寒くないと感じているのと、身体の耐寒性と同じなのかどうかが心配になる。
普通の人が17℃くらいで半袖で過ごしていたら風邪をひくかもしれない。体が冷えると、身体の抵抗力が落ちて風邪を引きやすくなるらしいので、20℃を下回る気温で薄着をしていたら、身体が冷えそうで怖い。
でも、ホットフラッシュなのだろうか、体の芯がポッポと燃え続けているような感覚があって、実際にちょっと動くと汗もかく。更年期障害なら体温はそんなに低くなっていないのだろうか。
風邪を引くのも、寒くなっていないのに実際は体が冷えて凍えて不調をきたすのも嫌だ。体感温度が温かい感覚のままでいていいのか、寒さには気をつけた方がいいのか、ちょっと疑問だ。