冬の風邪対策:身体が教えてくれるサインとは
ここ数日、なぜか無性にレモン系の炭酸飲料を飲みたくて仕方がなかった。
大塚食品のMATCHとか、ポッカサッポロのキレートレモンとか、黄色系でビタミンCがたっぷりはいっている系の炭酸飲料を身体が無性に欲している。
たいてい、こういうときは風邪の引き始めのときだ。おそらく、身体が抵抗力を付ける必要性を感じて、ビタミンが入っているもので、さっぱりと飲みやすいものをほしいと感じるのだろう。
キレートレモンを無性に飲みたいと思い始めた次の日から、喉がなんだか痛くなり始めた。ちょっと咳も出る。
これが進むと、発熱して寝込むパターンだな、と思う。人混みには出ていないはずなのに、ちょっと買い物と散歩をした程度で、どこかからウイルスをもらってきてしまったのだろうか?
おばあちゃんの通院の付き添いなど、ちょっと予定が立て込んでいる。ここで寝込みたくないな、と思う。
インフルエンザや新型コロナだったら、ちょっとした対策では追い込めないけれども、それ以上悪くなる気配がいない。インフルやコロナだったら、体中の筋肉痛や喉や胸の焼けるような苦しさが進んでいくはずだけど、その気配はない。
どうやら、名前もつかないような風邪のようだ。とりあえず、出かけたついでに、スーパーやコンビニ、自動販売機で身体が欲しているMATCHやキレートレモンを買って飲む。それから、家に常備してある葛根湯も飲んでおく。
あとは、身体を冷やさないように、部屋を温める。夜が冷えそうだったので、電気アンカも出して布団の足元に入れてみる。
ビタミンが入っている飲み物と葛根湯を飲んで、暖かく過ごしていたら2日ほどで喉の痛みも全くなくなった。油断すると、ただの風邪でも38℃以上の発熱に進んでしまうこともあるけれども、今回はそうなる前に退治できたようだ。
ただの風邪っていっても、若い頃にはなかなか治らなくて困ったことがあった。大学生で一人暮らしをしていて、ご飯とかをちゃんと食べるのが面倒くさくなってしまった時期があった。
冬の風邪を引きやすい時期に、生活習慣が乱れたことで、体調を崩して、1ヶ月以上グズグズと風邪を引き続けてしまったのだ。
幸いにも、私の体調はそれ以上悪くなることもなく、無事にもとに戻ったけれども、ただの風邪からウイルスが心臓や脳に回ってしまい、重篤な状態になってしまう人もいるという。
免疫の弱い高齢者や子供だけでなく、20代30代の健康な人でも、風邪が原因の心筋炎や脳炎を発症することがあるという。
風邪は万病のもとというくらいだから、ただの風邪だとバカにせずに、しっかりと体調を整えて、この冬も乗り切っていきたい。
(キャッチ画像はChatGPTで生成作成しました)