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毎朝の生姜紅茶でインフルエンザ対策していたらしい

今年の冬は妙な勢いでインフルエンザが大流行しているらしい。コロナ禍前にはなかった勢いで、一時期、医療機関がパンクするほど患者が押し寄せていたという。

我が家も秋のうちにインフルエンザワクチンを摂取していたけれども、ワクチン接種は完璧にインフルエンザを予防してくれるものでもない。重症化リスクを減らすだけだ。

ワクチンを打っていても、インフルエンザになると体が辛い。新型コロナのような経験したことがない辛さではないけれども、高熱と筋肉痛、身体の怠さで何もできなくなるのは本当に困る。

高齢のおばあちゃんを抱えているので、できることならばかかりたくない、そう思っていたら、テレビのワイドショーでやっていたインフルエンザ対策が目に止まった。

病院のお医者さんは、どうして毎日大量の患者さんと接しているのに、インフルエンザにならないのか、ってところから、予防に効果のある対策をいろいろと紹介していた。

その中に、身体を温める生姜やにんにく、ニラなどを食べるのが良いとのこと。

また、紅茶にはインフルエンザウイルスを無力化する効果もあるとのこと。

お茶の葉っぱに含まれているカテキンには殺菌力もあることから、以前からお茶でうがいをすると風邪予防になる、という話は聞いたことがある。

安いお茶を買ってきて、学校から帰ってきた子供のうがい用に使っている、という家庭もあったようだ。

でも、同じお茶の葉っぱから作られる緑茶と紅茶では、紅茶のほうが殺菌力が強く、風邪やインフルエンザの予防に効果があるらしい。

その秘密は、紅茶に含まれているテアフラビンというポリフェノールの一種だという。テアフラビンはカテキンが発酵してできる物質で、紅茶の赤い色の素だとのこと。

この物質には高い抗酸化力があるとのことで、強烈なインフルエンザウイルスも無力化してしまうほどの力を持つとのこと。

紅茶の強烈な抗酸化力と生姜の身体を温めて免疫力を向上させる力、この両方の威力を持つ生姜紅茶は、私が毎朝の朝の一杯で飲んでいる飲み物だ。

前の夜にステンレスの水筒に作っておくと、朝にはちょうど飲めるくらいの温度になっている。それを、暖房を付けておいてもなかなか暖まりきらない朝の寒い部屋の中で飲むと、胃の中が温かい液体で満たされる。

その後、朝の掃除やラジオ体操をしていると、その熱が全身に巡るのだろうか、気温が低くても汗が吹き出してくることもある。

朝の目覚めのカフェイン摂取と身体を温めるために作っていた生姜紅茶だが、風邪予防、インフルエンザ予防にも大きな効果を発揮していたらしい。紅茶は安いティーバッグだが、これで大きな効果を得られるのなら、これからも続けていきたいと思う。

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