【読書日記】平和について考えるための3冊
1:読書日記①馬場朝子『ロシアのなかのソ連 さびしい大国、人と暮らしと戦争と』(現代書館)
著者の馬場朝子さんは、1970年よりソ連に6年間留学、その後NHKでロシアに関するドキュメンタリー番組を数々製作、そして退職されてからも2012年よりロシアに5年間住んだ経験がおありで、ロシアだけでなくウクライナにも訪れ、ロシア人、ウクライナ人両方を友に持っている、ロシア(ソ連)の暮らしのにおいから政治までお詳しい方だ。
馬場さんの、ロシアという国への眼差しは、古くからの友人