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計画と行動とキャリアとこつこつと

自己実現や目標達成、キャリアプランなどの言葉がある。

最近では大谷翔平選手が学生時代に書いて話題になっていた曼荼羅チャートも未来の自分の姿を想像して、そのための要素をカテゴリーごとに整理したものである。

ある程度将来を見越してビジョンを描くことで、やるべきことが明確になったり、そのことでモチベーションが高まったりすることがこの活動の目的になる。

私自身も先日曼荼羅チャートを書く機会があった。やってみてモチベーションも高まり、やるべきことも中期的、長期的にイメージがわいた。

良いことが多くあった。

しかし、目標や夢、キャリアプランを実現するために大切なことが他にある。

それは
「やること」である。

行動することである。成功か失敗かどうなるかはわからないな、来る時に備えてひたすら行動すること、やり続けること。

それが1番大切だ。

計画を綿密に、正しい方法や最短の近道を描けたとしても、それだけでは何にもならない。


こつこつやり続けた、行動を起こし続けた先には、例えビジョンがなくても、やり遂げた姿や評価され次のステップにいくこともあるだろう。

最近の風潮に最短距離や無駄を無くすといったポリシーがあるのを感じる。もちろんそれができれば余裕ができて他のところに力をそそげたり、時間を割くこともできる。

しかし、結局は汗をながし、こつこつなにかに取り組む時間でしか、何かを産むことや成し遂げることはできない。
こつこつやることが必ずしも我慢や苦痛を強いることではないのは書いておく。

かくいう私自身も明るいきらきらしたスマートな将来像を描いては、にやにやしてなんとくやっている気持ちになっていた時期もある。今もその課程なのかもしれない。

目の前の物事を丁寧に真摯にやっていくことに悪いことはない。自己実現が人生の目的なのか、目の前の物事、周りの人が自分の行動で豊かになるのが人生の目的なのか。

より戻りしながら、悩みながら、モチベーションを保ちながら、日々生活を、継続していくこと。さらには自分の肯定感を維持しながら、プライドを捨てずにキャリアを描いて進んでいくことは簡単なことではない。

あきらめずに折れずに、道を模索しながら進んでいくしかないんだろうな。

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