古本と新刊 書肆スーベニア

2017年8月、東京都墨田区に「書肆スーベニア」という古本と新刊のお店をはじめました。 フラ〜ッと気軽に入れる町の本屋のつもりです。人文・自然科学・アート・絵本あたり。 |営業:木~日 12~20時 |押上・スカイツリー・本所吾妻橋駅から徒歩10分くらい

古本と新刊 書肆スーベニア

2017年8月、東京都墨田区に「書肆スーベニア」という古本と新刊のお店をはじめました。 フラ〜ッと気軽に入れる町の本屋のつもりです。人文・自然科学・アート・絵本あたり。 |営業:木~日 12~20時 |押上・スカイツリー・本所吾妻橋駅から徒歩10分くらい

マガジン

  • 本屋の土産話

    本屋・書肆スーベニアの思い出し笑い。

  • お知らせ

    「あ、これはそれなりの文章で皆さんにお伝えして、いつでもアクセスできるようにしておいた方が良いやつだ」と思ったときに書いておくところです。 「店主のお腹が痛いので休みます〜」くらいなら各SNSで周知すれば良いと思っていますので、普段はそちらをフォローしていただければ幸いです。

最近の記事

浅草〜向島 カレー抄

書肆スーベニアが加入している東京都古書籍商業協同組合(東京古書組合)の機関誌『古書月報』2020年8月号に「私とカレー」というテーマで拙文を載せていただきました。 この冊子は組合員以外の方には読んでいただくことができないので、noteで公開することにします。以下、掲載文。 『浅草〜向島 カレー抄』 浅草・ひさご通りを抜け、千束通りから路地に入ったところの食堂「うんすけ」は、大分の小鹿田焼に盛られた牛すじカレー「民藝咖哩」を看板メニューにしている。うま味が強いのに素朴な味わい

    • 夏季休業のお知らせ

      日頃より「古本と新刊 書肆スーベニア」をご利用いただきありがとうございます。 本年は、下記の期間を夏季休業とさせていただきます。 ・2020年8月10日(月) 〜 8月19日(水) 休業中も通信販売(オンラインショップ)は通常通り、ご注文から3日以内に発送いたします。ぜひご利用ください。 【書肆スーベニア 通信販売】https://shoshisouvenir.stores.jp 8月20日(木)より営業を再開する予定ですが、新型コロナウイルスの情勢次第で休業を延長す

      • 4/11(土)以降も店舗の休業を継続いたします

        今般の新型コロナウィルスの情勢を鑑み、書肆スーベニアは3/28(土)から4/10(金)までの店舗営業を休止してまいりましたが、4/11(土)以降についても引き続き休業とさせていただきます。営業の再開時期は、状況を見ながらホームページやSNSでお知らせいたします。 現在、通信販売サイトの4月下旬オープンに向けて準備を進めています。 新刊書籍と古本のほか、後々には雑貨類も取り扱い、店頭とは違った楽しみを提供したいと考えています。 SNSでの情報発信につきましては、休業中は通販

        • 3/28(土)〜4/10(金)臨時休業のお知らせ

          今般の新型コロナウィルスの情勢を鑑み、書肆スーベニアは3/28(土)〜4/10(金)を臨時休業とさせていただきます。 4/11(土)以降は通常営業の予定ですが、しばらくの間は遠方からのご来店ならびに公共交通機関を利用してのご来店はお控えいただきますようお願い申し上げます。状況の改善の兆しが見えるまでは、近隣のお客様のささやかな娯楽として本を提供してまいります。 様々なご縁で遠くから弊店までわざわざ足を伸ばしてくださる皆様に申し上げるのは大変心苦しいですが、何卒ご理解いただけ

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        記事

          とろろめし

          書肆スーベニアが加入している東京都古書籍商業協同組合(東京古書組合)の機関誌『古書月報』2019年10月号に「好きな食べ物 嫌いな食べ物」というテーマで拙文を載せていただきました。 古書月報は組合加入の古書店のみの閲覧を前提としており、本誌を一般のお客さんに見せることはできないため、掲載された店主の拙文をnoteで公開します。以下、掲載文。 「とろろめし」 書肆スーベニア 酒井 隆 浅草駅から東武線に乗るついで、待乳山聖天まで足を伸ばしてmadei(までい)で昼食をとる。「

          一冊に囚われていたら古本屋なんてはじめない

          書肆スーベニアが加入している東京都古書籍商業協同組合(東京古書組合)の機関誌『古書月報』2018年6月号に「あなたの大切にしている一冊」というテーマで拙文を載せていただきました。 なかなか組合員以外の方に読んでいただくのは難しいと思ったので、noteで公開することにします。以下、掲載文。 「一冊に囚われていたら古本屋なんてはじめない」 書肆スーベニア 酒井 隆 困りました。これまでに読んだ本はそれなりに私の血肉となっているのでしょうが、特にこれといった一冊は思い浮かばないの

          一冊に囚われていたら古本屋なんてはじめない