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書肆書斎について

※HPからの転載です。https://www.shoshishosai.com/about

About

世田谷区、梅ヶ丘駅徒歩2分。
店主の蔵書と、趣味100%で選書した本を集める書店、「書肆書斎」を開店します。

店主は勤め人かつ子持ちのため、平日の夜など無理のなくサスティナブルな範囲で開店します。営業情報はInstagramにてお知らせしています。

余談ですが店主はこうしたサスティナブルなスモールビジネスとそこで生まれる経験-人と人の交流、人と本の交流-は社会と文化を変える一要素になりうると思っています。渦潮にマドラーを突っ込むような試みですが共感される方がいたら是非話しかけてください。

店舗は雑居ビルの3階にあるためわかりにくいですが、看板を出しているので、階段をくねくねと上がって来てください。近隣にご迷惑にならないようにドアを閉めていることがありますが、看板が出てれば開いてるのでグッと一押しお願いします。

全然買わなくても、商品を立ち読みするも座り読みするも、店主とお話しするも歓迎です。また、好きなだけゆっくりしてください。

梅ヶ丘はこぢんまりとしていい街です。
店の向かいには、美登利寿司があります。いつも行列なので、整理券を取ってうちの本屋で時間を潰すのもいいのではないでしょうか。梅ヶ丘のおすすめのお店もたくさんあります、店主に聞いてください。店主は何事もお客様の行く道-その日一日オーダーも人生オーダーもタイムスケール問わず-の一助になれればと思うタイプです。

少し歩けば、羽根木公園、世田谷代田駅(あの!)、下北沢までも気軽に歩いていけます。小田急沿いに下北に行けばボーナストラックをフルで楽しめますね。


店内には、「店主の読みたい本」か「店主の読んだ本」しかありません。これが「書斎」たる所以です。ネットショップに全商品を掲載していますので、是非事前に御覧ください。


何らかの小売店(店主は書店や古着屋を想像しますが、それに限りません)に皆様が足を運んだ際に、棚を一つづつ眺めて行く、その中で「おっこれは」というものがあると思います。自宅の在庫や財布と相談する前の「おっ」の瞬間です。この空間は、店主にとっての「おっ」だけを集めています。


(この「おっ」という気持ちは、その気持を抱いた主体のこれまでの経験や記憶、その日の気分、体調---それらは自我を構成するほとんどすべての要素です。---が渾然一体となって発露したものです。西田幾多郎の純粋経験や、現象学における間主観性、はたまたリアルニューラルネットワーク強化学習における重み付け計算結果で閾値を超えたとも言えるでしょうか。いずれにしてもこの「おっ」の内容を言語化することは人生を語ることになるのです。)


書肆書斎 店主 2023.11.23

更新:2024.01.26

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