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【13回転職履歴→2社目】青カビ地獄の古着倉庫スタッフ〜その1〜

自分らしく生きるために必要なこととは?
今の環境から
抜け出したい!スキルアップ、キャリアアップしたい!そんな転職やキャリア形成で迷っている人にとって何かヒントになるかも?

そんな僕の13回の転職、常に待遇を上げてきた、掴み取ってきた僕のキャリア形成ストーリー。その2番目の物語。

クリエイターになりたい人、何者かになりたい人の参考になれば。。

スタイリストアシスタント後はまたニート

専門学校を卒業し、就活もせずにモラトリアム期間を過ごしていた僕は学校の紹介でスタイリストのアシスタントになりました。雑誌や広告などの撮影の裏側でヴィジュアル演出を手掛ける、クリエイターになるための修行ができる?!ということで張り切っていたものの、心が折れて無惨にもニートに逆戻り…

そんな毎日を過ごしていると、未来への焦りがどんどん膨らんでいきました。無料の求人情報誌を買っては何か良い仕事がないか?と探す毎日。

しかしカッコイイ仕事がしたい!
クリエイティブなことがしたい!
という思いは変わらず持っていました。

お金もない、仕事もない、だけど不安と根拠のない自信だけはある。今思えばそれはそれで青春!クリエイターが通るべき道!的な笑い話ではありますが、マックのチキンナゲットをご飯に乗せて食べたり、一日中ファイナルファンタジー6(プレステ版ではなくSFC版)をやっていたり、焦ってるのか?ナメているのか?とにかくマイペースに仕事を探しながらも、本当にしたいこと?自分がすべきこと?を毎日考えていました。

やっぱりファッションに関わる仕事にしたい!

当時住んでいたのは杉並区、
古着が好きだった僕は高円寺が近かったので、よく店に訪れて何を買うでもなくアイテムを物色していました。欲しいけれど買えない、だってお金がないから…

でも、古着屋の匂いを嗅いで僕は育って来た部分もある。
僕は古着が大好きだったのです。僕にとってのオシャレやカルチャーのルーツとして古着は重要な一部です。古着を通して文化や歴史を知ったり、人と繋がることもできました。人と被ることが嫌いな僕は流行のファッションで身を固めることを40歳になった今でもしたことがありません。20歳の僕は漠然と古着屋で働くことを考え始めました。

古着の知識はある
前職の経験も活かせそう
何よりも好きなファッション関係
オシャレな仕事っぽい!

僕のミーハー心に火がつきました。
古着屋で働くってイケてそうだよな!とニヤつきながら高円寺そして原宿の古着屋をめぐる日々が続きました。

店頭に張り出されている求人募集の張り紙を見て、メモる日々が続きました。そして家に戻り、履歴書を書き、郵送ではなく直接店に持って行きました。

しかし、結果は全て不採用だったのです…


どうありたいか?はこの頃から変わらず

  • 僕はスーツを着る仕事には就かない!

  • 私服OKのところでしか働かない!

  • クリエイティブなことしかしない!

と決めていました。だから当時探していた古着屋スタッフの仕事は理想的ではあったのです。ここがブレると自分らしくないよな?と何者でもない自分のクセしてそう思っていたのです。路頭に迷う一歩手前でも頑なに自分のルールだけは曲げずにいました。

  • 何になりたいか?

はぼやけていたけれど

  • どうありたいか?

だけはしっかりと持っていた。

これは僕の仕事選びで一度も譲らなかった部分です。どうありたいか?つまるところ今で言う『自分らしさ』のことですね。前述の3つは今でも絶対に譲らない部分です。そこだけは変えずにここまで来ました。それが吉と出たり凶と出たり?いろいろありましたが、仕事選びの際はやっぱり軸が必要なのは間違いないです。皆さんは転職の際どのような軸を持っていましたか?

どうありたいか?をしっかりと明確にイメージできていましたか?


さてさてとはいえ、
希望の古着屋は全滅でしたが、その後別の形で古着業界に食い込むことに?!

続く…

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