③メンタルダウンから回復まで
張り詰めた緊張とストレスの中、仕事をしていたある日。
突然おかしくなる…
社外とのMTGで僕のせいで進行が滞ったことがあった。普段ではなんともないことだが…疲弊していた当時の僕はすごくパニックに近い状況になった。
表には出さないようにしたのは今も覚えている。
急に不安に押しつぶされそうになった。
鼓動が早くなり、その場にいてもたってもいられなくなった。
何に不安なのかは明確ではないのだが、とにかく不安でじっとしていられないのである。
コップから一気に水が溢れた…そんな感じだった。
その時はとにかく息苦しく、いてもたってもいられないので外に出た。歩けば落ち着くと思ったからである。
ものの数分〜数十分、散歩から戻ってきた頃には少しだけ落ち着いた。
ただどこを歩いた記憶があまりなく、本格的に自分は今やばい状態なんだと感じた。
その後、上司に自分の状況を報告する。
振り返ると本当に病気だったなと思う。
不安で仕方ない状態が何時間も続き心が休まらない
毎日が辛くて辛くて仕方なかった。
家族にも当たるようになっていた。
理由は家族にさく時間、仕事ができないから。
それくらい追い詰められていた。
この経験で1番後悔しているのは、ストレス過多な状況と追い詰められたメンタルをどうしてメタ認知できなかったのか…である。
当時の自分はやりきれる、できる、と思っていた。
頑張れば乗り切れるそんな前向きな気持ちで
自分のメンタル状況をなかば無視したのだ。
仮にちゃんと自分のメンタルの状況を理解し
ストレス発散のためになにかのアクションを起こしていたら結果は変わっていたかもしれない。
今、自分のコップに水が溜まってきた。
運動して仕事から離れよう
サウナに行って汗をかこう
自分の好きなことをしよう
こう考え、仕事を無視してでもを自分の時間を確保すべきだ。
そうやってストレスと付き合うことを僕は無視してしまった結果、数ヶ月も社会から遠かってしまった。
この僕の備忘録を読まれた方にお伝えしたい。
自分のストレスを無視しないこと。
気づかないフリをして頑張るのはだめだ。
もっと自分に優しくなろう、仕事より大切なものは
たくさんある。
あなた1人が多少休んでも、会社が潰れるなんてことはない。
会社を休んで一日好きなことをしよう。
何したっていい。引きこもってもいい。
ただし仕事と必ず距離をとりなさい。
携帯はオフにしてしまえ。
忘れる努力をする。なにも考えない、放置‼️‼️
それで少しコップの水は減るはず。。。
次回から闘病生活になります。
また次回。