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庭にアジュガを植えようとしたら、、、ゲッ!
今年の夏、猫の額ほどの庭は、雑草の生え方が異常に早くほとほと困ってました。
秋になり雑草の元気も無くなり枯れ始めたので、来年のためにこの瞬間を逃すまいとアジュガ(西洋十二単?)というグラウンドカバープランツを植えてみることに。
雑草対策として、、、美しい葉っぱ(&花)を植えようとの試みなのです。
今年は試しに一株だけ(ケチ臭いとは言わないで。。。)
そこで、金木犀の木の下の土を掘っていたら、
な、な、なんと、、、、
この寒くなったいまどき、セミの幼虫が出てきて足を動かしてるじゃないですか。
【閲覧注意画像】
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土の中で眠っていたセミの幼虫、掘り出されてあまりにも可哀そうなので一旦傍で休憩してもらい、アジュガの苗を植える場所に腐葉土を混ぜて土壌改良。
そして、無事シックな葉色のアジュガの苗植え完了。
このアジュガ、蕾も付いているので来春が楽しみ。
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そして、今回の疑問を調べてみる
①何故今頃セミの幼虫がいるのか?
②そしてこの幼虫はアジュガに悪さをしないのか?
①何故今頃セミの幼虫がいるのか?
わたしは、
セミは夏が終われば土に卵を産み初春には孵化して幼虫になり、そして蛹になり、夏に羽化してセミになる、と思ってました。
だけど、調べてみるとセミは幼虫の期間が2年から5年ぐらいとのこと。
カブトムシやカナブンなどと違うんですね。
以前にも誰かから聞いたことがあったような気もするし、考えてみれば数ヶ月であんなに大きな幼虫にならないよネ。
実際は、セミは夏が終わるころに卵を樹木に産み、翌年6月頃に孵化して幼虫になり安全な土の中に潜り、樹木から栄養を採って蓄え2年から5年を経て土から出て樹木に登り蛹になり羽化してセミになる。
そして、セミにはなったものの、
寿命は1週間とかいうけど実際は数週間から1か月程度。
土の中で幼虫でいることの方がはるかに長いんですね。
②そしてこの幼虫はアジュガに悪さをしないのか?
セミの幼虫は、主に木の根っこから樹液を吸って大きくなるようです。
そして、大きな身体をつくるには、かなりの栄養が必要。
アジュガのような草花では、セミの幼虫のお腹は満たされなく栄養にもならないみたい。
セミに思うこと
結局、セミは幼虫の期間が2年から5年程度、
地上では数週間程度しか生きられない、なんと準備期間の長いことでしょう。
思うに、長年土の中で下積み生活をして、地上に出て華やかな世界で脚光を浴びるのはほんのひと時。
地上に出ればさぞかし嬉しくて、野外ステージで自らの存在をアピールするため「ミーンミーン」や「ジージー」などと思う存分鳴く。
ヒトはうるさいというけれど。
こんなにも晴れ舞台で喜んでるセミ、器を大きくしてセミの気持ちを慮ろう、とそんなことを思いました。
そして草花にとっては害虫じゃないみたい、だからこそ安心して土の中に戻してあげました。
このとき、心優しいkojuroさんのセミレスキューの記事を思い浮かべた。
やはり、kojuroさんはなんて心優しい方なのだろうと。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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