プラントベース ホールフード 食生活スタートガイド って?
このガイドブックの最初のメッセージは、「生まれ変わるための第一歩を今日から踏み出そう!」。
「人間の身体は食べた物でできている。だから自分や大切な人の健康を守り病気を予防するためには、もう一度食生活を考えてみよう」、という人には非常にわかりやすい40ページのガイドブック。
このガイドブックでは、これまでの栄養素のみを基調とした食事法ではなく、「栄養はwholistic(全体主義)でなければならない。多くの病気を制御するには、数えきれない栄養素とメカニズムが体内で協働しているから(by T.コリン・キャンベル)」といい、目から鱗、食生活を見直すきっかけとなります。
因みに、タイトル(Plant-based whole foods、PBWF)は、精製や加工をしない、植物性一物全体食のこと。
具体的な話がつまっていて、栄養や食べ物の話や献立の立て方等ばかりでなく、第5章「日常生活への取り入れ方」では、PBWFを、家族で楽しむには、食費を予算内に収めるには、外食を楽しむには、旅行中は、人付き合いは、のようなこと、最後の章には、より大きな視点として健康と環境を同時に守る、ことまで書いてあり、「へ~、なるほど~」と独り言を言いながら楽しんで読めます。
目次
第1章 プラントベースホールフード食生活ガイドにようこそ!
第2章 解決方法はプラントベースホールフードの食生活
第3章 プラントベース食品についての神話と真実
第4章 プラントベースの食生活への移行
第5章 日常生活への取り入れ方
第6章 より大きな視野で見る
第7章 参考資料、文献とメモ欄
ガイドブックの著者は、理学修士・管理栄養士 Kayli Dice,MS,RD ザ・プラントリシャン・プロジェクト Susan Benigas。
日本語版翻訳と監修は、鈴木形成外科の鈴木晴恵医師。
※このガイドブックは、京都市東山区に所在する鈴木形成外科とCHOICEのウエブサイトから無料でダウンロードすることも可能、以下URLのECサイトから購入することも可能です。