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家庭菜園の話

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家庭菜園についての記録と参考記事を集めてます。
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#自然栽培

防虫ネットをしなかったらこうなった

昨年は防虫ネットをして上手に育ったブロッコリー、 今年は、放ったらかし農法※(?)を極めるため、9月28日にブロッコリー等5種の苗を試しに防虫ネットをしないで育ててみた。 ※放ったらかし農法(わたしの定義) 無農薬無肥料で地力を高めて野菜を植え、後は何もせず野菜の持つ自然の力だけで育てる農法(単にズボラなわたしが取組んでいるだけだけど) 9月28日に植えた苗 左から芽キャベツ、茎ブロッコリー、カリフラワー(オレンジブーケ)、ブロッコリー(エンデバーSP)、ブロッコリー(

自然栽培への道(5) ~緑肥のおまけ効果~

わたしの家庭菜園の楽しみ方。 人それぞれ家庭菜園の楽しみ方はいろいろ。 中でもわたしは、小さな区画で試行錯誤しながら楽しみながら無農薬無肥料栽培に取り組んでます。 昨年11月、緑肥を育てることを目的に、ヘアリーベッチとクリムソンクローバーとエンバクの種を蒔いたんです。 その緑肥として植えた植物はかなり生長、先月には春野菜の苗を植え付けるために少し刈って土に漉き込んだり草マルチにしたりと活用してます。 その緑肥たち、今では花を咲かせ畑を華やかにして楽しませてくれてます。

自然栽培への道(4) ~秋植えブロッコリーが~

昨年10月に植えたブロッコリー、3月初旬に真ん中の頂点に出来る直径10㎝超の頂花蕾を収穫してから放置していたんです。 そろそろそのブロッコリーを片付けようかと様子を見に行くと、なんと畑は昨年11月に蒔いた緑肥の種が育ち一面雑草だらけのよう。 片付けようとしたブロッコリーはというと、雑草のような緑肥(ヘアリーベッチ)と同じ高さにひっそりと佇んでいる。 で、よく見るとブロッコリーの側花蕾がたくさんできていた、思わぬ収穫😋 これは葉や茎の要素を補ってくれるという緑肥ヘアリー

自然栽培への道 (4)~麦踏み~

わたしは「麦踏み」という言葉は聞いたことはあるけど、今まであまり関心がなかったのでその意味を理解していませんでした。 今回、緑肥として蒔いたエン麦※の種が芽を出し成長したのを機に、「麦踏み」を調べて、可哀そうだけどエン麦を踏んでみたんです。 ※緑肥としてのエン麦については、「自然栽培への道 (3)~緑肥2~」参照 「麦踏み」とは麦の茎を踏みつけるわけは、 大胆な行動によって植物自身が傷つくことによって「エチレン」という魔法の植物ホルモンが放出され、茎がより太くて頑健に

自然栽培への道 (3)~緑肥2~

わたしの家庭菜園の楽しみ方。 人それぞれ家庭菜園の楽しみ方はいろいろ。 中でもわたしは、小さな区画で試行錯誤しながら楽しみながら無農薬無肥料栽培に取り組んでる。 数週間前に緑肥を目的にヘアリーベッチとクリムソンクローバーとエンバクとスペルト小麦との種を蒔きました。 (ご参考:緑肥について ↓) 緑肥による土壌づくりそこで、わたしが今秋に種を蒔いた緑肥の一部をご紹介します。 ヘアリーベッチ(マメ科)の今 地力アップ効果の高いマメ科のへアリーベッチは、つる性の植物で地

秋の植え付け2023

急に寒くなりましたね、秋天一碧。 秋冬野菜を育てるには嬉しい時期、葉を食べる虫も少なくなり土壌は程よい湿度が保たれている。 今年も暑かったこともあり、昨年同様に例年より遅く秋のブロッコリーとニンニクの植え付け。 ズボラな性分を自然栽培という名のもとで、今年は肥料ばかりか苦土石灰もまかず一部の雑草を抜くだけという栽培方法に。 では、今週の秋植え野菜のご紹介。 ニンニク昨年収穫した青森ニンニク6片がまだ残っていたので、植えてみることに。 ニンニクは1片が6片になり、しか

自然栽培への道 (1)~緑肥~

わたしの家庭菜園の楽しみ方。 人それぞれ家庭菜園の楽しみ方はいろいろ。 中でもわたしは、小さな区画で試行錯誤しながら楽しみながら無農薬無肥料栽培に取り組んでる。 植物の育て方には様々な環境要素が加わり正解は無いと思うので、関心のある方もない方もこんな世界があるんだと温かい気持ちで読んでもらえると嬉しいです。 自然栽培の試み自然栽培は、化学肥料や農薬を一切使わない栽培方法。 植物が自然な環境の中で本来持つ生命力を活かして野菜を育てるというもの。そのためには、雑草が密集して勢

寒くても野菜は元気に生長してます

10月に植えた野菜の経過報告です。 わたし自身の無農薬無肥料の自然栽培の記録とともに、関心のある方、同じように育てている方の参考になれば嬉しいです😊 米糠だけで育てているので育ちは悪いけど、きちんと生長はしてますよ。 明方の撮影のため、少し画像が暗くてお見苦しいですが、、、ご容赦を。 10月の3種のブロッコリーとニンニクブロッコリーは、10月に3種類の苗を植えたのが、昨日見ると2種類にはもう小さな花蕾ができていた。1種類のエンデバーは1~3月に収穫予定ということなので、

秋の植え付け完了

急に寒くなりましたね、秋天一碧。 秋冬野菜を育てるには嬉しい時期、葉を食べる虫も少なくなり土壌は程よい湿度が保たれている。 今年は理由あって昨年より約1ヶ月遅く土づくり。 苦土石灰と米ぬかを撒き、待つこと1週間(本来は2週間必要だけど😅)。 比較的簡単な、ニンニクの植え付けとブロッコリーの苗植え。 まずは、ニンニクから ニンニクは畑の植え付けの前に2時間ほど水に浸す。 そうすると、皮が剝きやすくなる。 そして畑へGO。 約15㎝間隔で植え付けるだけって、至って簡

ミミズの生態を理解すると世界が変わる

ミミズって、昔から目が見えず腸しかない下等生物と思っている人って多いですよね😰 だけど、土を触っている人ならミミズの素晴らしさを知っているように、大地にとって重要な生物だと世界中で研究されてきました。 中でも、ダーウィンは死に際まで40年間研究したという。 今回、そのミミズの働きを、30年以上研究を続けている農学博士中村好男先生著「ミミズと土と有機農業」を参考に「カーメン君」ガーデンチャンネルで説明していましたので、わたしの少しばかりの知識と共にご紹介します。 目から

自然栽培ってこういう形

自然栽培をしたいと思うものの、初心者が簡単にできるはずもなく、少しでも収穫の喜びを味わいたいと、無農薬・無肥料という条件で野菜を育てています。 どうしても、畑を耕し腐葉土を入れマルチ(作物の株元を覆うフィルム)を張らないで育てることには自信が無かったのです。 そんななか、今日、畑の横の空き地を見てびっくり。 上の画像なのですが、真ん中あたりには「大葉(青じそ)」がぎっしりと元気よく育ち群生しています😲 この間まで、刈った雑草を燃えるごみとして処分するための一時的な雑草

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春夏野菜の種付けと苗植え開始!

本日の収穫(2)ミニ大根

こんばんは、食彩アドコムです。 本日、紅三太というミニ大根を収穫しました。 過去記事を添付しましたが、種を植えれば、ほぼ毎月簡単に収穫でき楽しいです。 この大根、春になって大根自体の成長はかなり早いものの、葉っぱはかなり虫に食べられています。 これは、下に添付した通り、 ファイトケミカル(植物が紫外線や外敵などから身を守るために備えた防御成分で、植物特有の色や香りや苦みや辛みなど。)によるのもので 〔この大根自体は赤色色素と辛み成分による〕、 大根自体は切っても綺麗

新たな挑戦のその後(移植後、ひょっとして)

こんばんは、食彩アドコムです。 遠方で育てていた野菜を12月5日に自宅に近い新しく耕した畑に移植をしました。その経緯はこちら。 新しい畑は、腐葉土を混ぜ込み入念に耕しました。 しかし、酸度の調節もせず、化学肥料はもとより動物性肥料も使用しないと決めてます。 今は、肥料は一切与えていません。 出来るだけ自然農に近くと。。。どうなるのか試してみたい、、、酸度調節なし、肥料なしと、無謀にも素人ながらの大胆な試みです。 野菜たちにはかわいそうな気もしますが、、、😅 様子