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shokosun(伊藤尚子)
2018年8月19日 15:56
前回は、料理が上達するためのレシピ本の選び方について、大まかな考え方を書きました。料理の基本パターン(公式)を掴めるような内容のものがいいですよ、とお伝えしましたが、では、具体的にはどんなものがあるでしょうか。私自身が料理を始めた時、役に立ったのは、有元葉子さんの「有元葉子の料理の基本」という本でした。2000年の出版です。素材の扱い方、茹で方、煮方、揚げ方…といった項目で、それぞれのパターン
有賀 薫
2019年10月27日 11:52
家事についての本格的な専門書や研究書は実用書にくらべて少ない。それは家事が言葉でうまく説明しにくいからでもある。「名前のない家事」という言葉が流行っている。でも、名もなきものだから家事であるともいえる。「名のある家事」はすでに仕事であって家事ではない。……というようなことを考えるために、家の外からさまざまな概念をひっぱってくる必要がある。最近いくつか、家事や家庭の考察に役立った何冊かの本を読