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ブルーライトだけじゃない!夜のスマホ使用が睡眠を妨げるメカニズム
2夜連続、睡眠がイマイチだったので今日も紐解きます。
原因はおそらくこれ!
私たちの生活に欠かせないスマートフォン。
就寝前のちょっとしたSNSチェックや動画視聴が、実は思いがけない形で睡眠の質を低下させています。
私自身、先日こんな経験をしました。気になることがあり、「ちょっとだけ」と思って寝る直前にスマホで調べ物をしてしまいました。
その結果、睡眠が浅くなり、朝までぐっすり眠れず。起床後もすっきりせず、仕事が休みの日だったので、昼寝しました。仕事じゃなくてよかったー。
このような経験は、科学的にも説明できます。
最も知られているのは、ブルーライトの影響。パソコンやスマートフォンから発せられるブルーライトは、体内時計をコントロールするメラトニンというホルモンの分泌を抑制します。
その結果、自然な眠気が訪れにくくなり、寝つきが悪くなってしまいます。
そんな今日も夜にnote書いています。(笑)
夜のスマホ使用による睡眠への影響は、ブルーライトだけではありません。
コンテンツがもたらす精神的な刺激も大きな要因となっています。
SNSでの会話や動画視聴、そして私のように気になることを調べることは、脳を活性化させ、心拍数を上昇させます。
その結果、リラックス状態に入ることが難しくなり、質の良い睡眠が妨げられます。
また、スマホを横たわった状態で使用する姿勢も問題です。
首や肩に負担がかかり、筋肉の緊張を引き起こします。この身体的な緊張は、スムーズな入眠を妨げる要因となります。
さらに、「あと5分だけ」が長引いてしまい、予定していた就寝時間を大幅に過ぎてしまうことも。
これにより、睡眠時間の確保が難しくなるだけでなく、規則正しい睡眠サイクルが乱れやすくなります。
では、どのように対策すれば良いか?
私は就寝1時間前にはスマホやパソコンの使用を控えています。気になることがあっても、メモを取るにとどめます。
寝室にはスマホは持ち込まないのがすごくいいですよ。
こんな話をすると、目覚ましに使っているから難しいと言われます。私は隣の部屋に置いてますよ。それでも心配なら頭の近くで充電せずに、自分から離れた位置に機内モードでおいてください。それでも睡眠の質は変わります。
スマホをいじらない時間は、読書(私は漫画)やストレッチなど、リラックスできる活動に充てています。
また、ブルーライトカットフィルターや夜間モードの活用も効果的です。
良質な睡眠は、心身の健康に不可欠です。
私の経験からも、スマホとの賢い付き合い方を意識することで、ぐっすりと眠れる夜を取り戻すことができます。
皆さんも、快適な睡眠のために、夜のスマホ習慣を見直してみませんか?