読書会に行ってみたい
こんばんは。10年ほど前に、やたら“朝活”なるものに誘われてた時期がありますが、朝は苦手です。高尾山に行く日は、何とか起きようとしています。午前中のうちに登って、下山するようになってるからです。便利乗り物ことケーブルカーの朝イチの便と同じくらいの時間に、高尾山口駅に着きます。
その誘われてた“朝活”には、読書会というのもあった気がします。今思うとその集まりに深く関わらずに済んだのは、正解だと思います。
※変なものを売りつけられそうになる寸前だった
こんな本を読んでた時期がありました。最後まで読めたためしがないけれど(涙)。
難しい人名などが出てくる、難易度の高い海外文学が題材だったところで、もう無理……でした。こんなハイレベルな読書会に参加できるのだろうか?
でも、難易度が高くても、一度は人と意見を交わしながら本を読みたいと、常々思ってます。人と関わるのは苦手な割に、新たな人との出会いを欲してしまいます。
以前、市の施設のお祭りで、ミニ読書会というのがありました。その場で掌編小説かエッセイだったかを読み、意見の交換をしたものです。岡本かの子の作品を読み、初対面でも盛り上がったのを覚えてます。ああこういうの、大学のゼミみたいだなあと懐かしくもなりました。
去年もその読書会はありましたが、参加できずに残念でした(あったはず、あったはず)。
読書会を検索すると、ひとつの作品をじっくり読む形式のと、それぞれが好きな(おすすめしたい)本を持ってくるのと、2種類あるようです。私はできれば前者に参加したいと考えてます。難しくてもいいから、人と意見をシェアしたり、意見を受け止めたりしたいです。
それに、日頃そんなに高尚な本を読んでるわけではないので、「おすすめの本を1冊持ってきてよ」といわれても、「頭悪っ」って思われるのが怖いです。
人の意見を聞くのも楽しいです。なら、人が勧める本も面白く受け止められるのではないだろうか? 内心「頭悪っ」と思われても、表には出しませんよね? 「そういう本があるんだ」と受け止めてくれるだけでいいです。
読書会は研究の場ではないから、気楽に受け止めればいいですよね。市で読書会を定期的にやってる場はないから、地道に探すしかない? ひとりでは読めない本を、人の力を借りて読みたい。バカだと思われてもいいから、質問をぶつけてみたい。
そういえば、ミニ読書会を企画した方が、「地元では定期的に読書会をやってないのが残念」と話してたのが、今も頭に残ってます。私も読書会に参加して、面白い体験を得ました。どこかで定期的に開催してたら、是非行きたいです。難しい文学でも受け止めます!