最後の1枠をミスる
こんばんは。いくら高尾山が好きでも、40過ぎのおばちゃんが大した装備をしないで、初日の出を見に行くのは考えてしまいます。1号路はそれほど重装備しなくても登れるからというのもあります。靴もスニーカーだし。
高尾山は1月10日過ぎを予定しています。「寒いから、便利乗り物を使いたくなるのは仕方ないけど…」と言われても、やっぱり精神鍛錬に反すると思うのです。
年賀状の写真も、高尾山要素も盛り込みました。ここのURLは載せてますが、リアル友達だったりSNSで再会した人だったり、スマホでもアクセスするとは考えにくいです。読まれてもいいように、ごく普通の #くだらない日常 を書くのがいいと思ってます。
※そういう人とは、若い頃濃厚な人間関係を構築してたんだった。SNSが世に出る前の話だし
さて今年最後の地域図書館でした。「団地のふたり」は返却しました。待ってる人、年明けにはあなたの手元に届くので、ドラマの余韻に浸りながら読んでくださいw
母から「青春18きっぷが使えないから、大回り乗車をしたい」という要望があり、JTBの時刻表を借りました。「行きたい」というのは母なのに、どこをどうまわるかを決めるのは私です。
青春18きっぷが使えないのは、この冬から「連続する5日間(或いは3日間)の使用」に限定されたのが大きいでしょう。複数人が共有することはできなくなりました(その代わり自動改札が使えるようになったらしいよ)。
そういえばオンライン署名をもって、JRグループ各社に「前のように戻してほしい」とお願いした人は、今どうしてるんだろ?
地域図書館の小説やらエッセイやらの棚を見て、「今まで読んだことのない作家の本を読むことにしよう」と考えつきました。SNSにたよらないで、自分のフィーリングってやつですかね。
それが裏目に出た。三浦しをんを読みたくなったものの、小説はどうもピンとこなくて、「じゃあエッセイにいこう」と隣の棚を探しました。ここまでは普通。
今が「風が強く吹いている」のピークだと思われるので、当然棚にはありませんでした。箱根駅伝が終わってしばらくしてから、「あの感動をもう一度三浦しをんで!」と探すに違いありません。
この小説は読んだことがなくても、何故か「箱根駅伝が題材」なことは知ってました。それだけ有名ってことですね。
エッセイの棚のところまでいき、「これを借りてみよう」とカウンターに持っていって、貸出手続きをしたところまではよかった。
1階のロビーで、スマホを開けて図書館の自分のページを見ると……
違う作家のエッセイだったorz
そんな気分ではないので、年が明けたら他の読んだ本と一緒に返却することにしました。それが貴重な最後の1枠だったなんて。
もう1冊は原田ひ香の「一橋桐子(76)の犯罪日記」でした。NHKドラマで見て(母が見ていたのは知ってた)、「是非原作も読んでみたい」と思いました。これは以前から図書館で借りると決めていたので、「最後の1枠」ではありません。
うーむ、人に知られてる作家さんの小説やエッセイでも、「とりあえずこれを読んでおけ」というのはあるのでしょうか? そのために、各社文庫でキャンペーンをやるのでしょう。「これを読んでおけ」というのも、人によって違うと思います。
江國香織で「これはおすすめだよ」という作品……最近あまり読んでないから、胸を張って人に言えないや。そこまで読み込む読書家でないことがバレバレです。