私には夢がある。

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
不定期で綴りたい時に綴りますので、覗きに来ていただければと思います。

さて突然ですが…
"私には夢がある"
公民権運動の指導者である、キング牧師の言葉をタイトルに引用しました。

自分はうつ病と診断されたのが、2019年の6月頃でした。
それ以前もうつ病のような症状と向き合い続けています。

詳細は以前に投稿した記事をご覧いただけると幸いです。
鬱との交遊録①|shogo_ngt @ngt5296 https://note.com/shogo_ngt/n/na33a064c7181

鬱との交遊録②|shogo_ngt @ngt5296 https://note.com/shogo_ngt/n/nc25e43ad9a1c

鬱との交遊録③|shogo_ngt @ngt5296 https://note.com/shogo_ngt/n/n191088239b51

鬱との交遊録④|shogo_ngt @ngt5296 https://note.com/shogo_ngt/n/nfcc5d4c39cc9

この経緯から夢が出来ました。
それは『うつ病及び精神疾患と向き合う人々のコミュニティを作る』ことです。

この夢に至った経緯を今回は綴っていこうと思います。

今年の8月頃、友人の勧めでマッチングアプリに登録しました。
登録した理由は簡単です。
「恋人が欲しかった」からです。
登録したマッチングアプリで1人の女性と出会いました。
最初はマッチングアプリのメッセージでやり取りを続け、LINEに移行してからもやり取りを続けていくと、その女性も精神疾患を抱えていることが分かりました。
直接お会いする機会を持ち、話をしていくにつれ、自分の中に1つの感情が芽生えました。
それは
「この子の病気を寛解させたい」

そこからふと、自分自身のうつ症状がピークだった時、友人や家族といった周りの人に自分のうつ病の辛さを話すことに躊躇っていたことを思い出しました。
それは、ほかの精神疾患と向き合う人達もそうではないかと思い、コミュニティを作りたいという1つの目標が出来ました。

では、コミニティを作るというのは具体的にどういうことなのか。
これは自分自身の経験則ですが、うつ病を抱えてから初対面の相手と会うということに心が疲弊するようになりました。
それは、「うつ病でない自分」を演じなければいけないと思っているからです。

そのため、うつ病や精神疾患と向き合う人に決まった日時、場所に集まってもらうというのがどれだけ心の負担になるかは自分がよく分かってます。
なので、今のビジョンとしてはTwitterのようなSNSを作り、各々の情報共有の場を作れないかと模索しています。
これは精神疾患と向き合う人のみが限定で利用できるサービスです。

まだ、スタートラインにすら立っていない状態ですが、うつ病になった1人の人間としてこの経験を活かしたい。そう思うようになりました。

テレビ制作を夢見てそれが破れ、社会勉強をしようと思い営業職に就いた結果、うつ病になり、夢も生きる希望も無くしかけた自分が声高々に「私には夢がある」と言いたいです。

この目標を抱くきっかけを作ってくれた女性と出会えたことに感謝し、この記事を締めたいと思います。

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