たった一人が信じてくれたなら
2月10日はエジソンの誕生日だった。
そして、2月11日はダーウィンの誕生日だ。
「2日連続で伝記の定番が生まれたんか」
発明王は問題児だった。3か月で学校をやめた。
先生は「1+1=2だ」と教えたが
「一つの粘土と一つの粘土を足したら大きな一個の粘土になる」
とエジソンが答えると
「君の頭は腐っている」
と先生は呆れる。
そして、お母さんは学校にやってきて
「この子の頭は腐ってなんかいません」
その日からエジソンは学校に行くことはなかった。
「もし、お母さんがやめさせなかったら、エジソンはどうなってたか?」
学校では誰もエジソンを相手にしてなかったし、問題児として扱って、本当に問題児になっていただろう。
もちろん、電気などの発明もしていなかった。
時代がまた電気自動車を求め出した。
大昔にエジソンは発明していた。
のちに、誰かが電気を発明したかもしれないが、現在の暮らしは少し遅れていたかもしれない。
「お母さんのおかげやなぁ、スゴイなぁ」
たった一人、信じてくれるだけで信じられないパワーがでる!
誰かが、きっとあなたを待っている。
誰かが、きっと私を待っていてくれる。
ドアを叩き続ける。
エジソンは言っていた
待っている間もがんばる人にすべてのものはやってくる
立ち止まっている場合じゃない。