記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

【ディズニー映画】『ソウルフル・ワールド』が教えてくれた2つのこと(ネタバレあり)

◾️本記事は以下ブログにて初出したものを引用してます


『人生は素晴らしいシーンでいっぱい!悩める大人のための大傑作!』

この記事では、映画を500本以上見てきたshoeiが「ソウルフル・ワールドが教えてくれた2つのこと」についてネタバレありで紹介します。

Filmarks(フィルマークス)に500本以上の映画レビューを投稿してます。
良かったらフォローもお願いします。

これを読めば、人生で本当に大切なことが見えてくるはずです。

ソウルフル・ワールドは「バランス良く生きることの大切さ」と「生きてるだけで満点」だということを教えてくれる作品でした。どのあたりがそう思わせてくれたのか、映画の場面を振り返りながら解説していきます。


ソウルフル・ワールドが教えてくれた2つのこと


【その①】バランス良く生きることの大切さ

「ゾーンに入る喜びが、後に強迫観念に変わることがある」

映画の中で、ムーンウィンドがジョー・ガードナーに言ったセリフです。

ゾーンに入る」とは、何かに没頭したり、時間を忘れるくらい集中したりすることを指し、このゾーンに入っている状態のときは、「心地が良い」と言われています。例えば、大好きなゲームを無我夢中でプレイしたり、ユーチューバーの動画を時間を忘れるくらい再生していたり。本来、ゾーンに入ることは、喜びややりがいを感じている状態のことを言います。

しかし、映画の中では、その喜びが時々強迫観念に変わることがあると言われていました。強迫観念とは、嫌なことや心配なことが頭に何度も浮かんでしまう状態のことを指します。最初は楽しくて始めたことが、次第に義務感プレッシャーに変わることを表しています。

「 なんとかして続けないといけない」
「続けないと続けないと...」
「やらないと×10」

このように何度も繰り返し続けていくうちに、ストレスの原因になっていくのです。このことから、「バランス良く生きることが大切」だということを学びました。1つのことに執着しすぎず、大切な友達との人間関係や他の趣味をバランスよく取り入れることで、「ゾーンに入る喜び」を継続できるのではないかと思います。


【その②】生きてるだけで満点

「人生には煌めくポイントがたくさんある」

ジョーガードナーは、「人生の煌めき」について過去の自分の経験をもとに、生まれる前のソウル「22番」に紹介しようとします。しかし、ジョーの振り返る人生に「煌めき」はほとんどなく、「人生が無意味だった」ことに気づかされるのです。その反面、地上におりたことがなかった22番は、日常的に起こる小さな出来事にも煌めきを感じていたのです。

目標やゴールに向かって頑張るのは素晴らしいことです。ただ、それに執着しすぎて、それまでの過程が充実してなければ人生が勿体無いです。

「綺麗な青空を見たとき」「子どもと遊んでいるとき」「美味しいピザを食べたとき」。

当たり前に感じるけど当たり前でない日常を日々過ごせているだけで、十分充実している。日常のありがたさや人生の素晴らしさを教えてくれる心温まる作品でした。

【まとめ】ライティングだけが全てではない

大人になるにつれて忘れていく「人生の素晴らしさ」を、改めて思い出させてくれるような作品でした。noteに記事を執筆することは楽しいことですが、ときどき「書くこと」への義務感を感じることがあります。そんなときはこの映画を思い出して、他の楽しいことを充実させたり、家族や友達と遊びに出かけたりして、バランスよく生きていこうと思います。

記事が良かったらスキやフォローをお願いします。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


◾️shoeiの映画に関する記事


いいなと思ったら応援しよう!