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蔵書紹介:算数文章題が解けない子どもたち/今井むつみ, 楠見孝, 杉村伸一郎, 中石ゆうこ, 永田良太, 西川一二, 渡部倫子

本の概要

『算数文章題が解けない子どもたち: ことば・思考の力と学力不振』今井 むつみ (著), 楠見 孝 (著), 杉村 伸一郎 (著), 中石 ゆうこ (著), 永田 良太 (著), 西川 一二 (著), 渡部 倫子 (著)

子どもが算数の文章題につまづくときの原因やメカニズムを認知心理学の観点から追求した本。調査用テストのデザインおよびテスト結果のアセスメントに基づいた分析がされている。つまづきの原因を知ることで、子どもの発達状態への理解や指導方法の改善に役立てることが狙いになっている。また、子どもだけでなく大人でも理解できていないこと・難しいことへのアプローチへの応用も狙えると良いだろう。

購入経緯と読書状況

ゆる言語学ラジオでの紹介を見て購入した。中身をパラパラと見たところでは難解すぎるはしないように見えるが、なぜか読み始めるハードルが高くてまだ読めていない。動画内で『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』との違いも述べられているが、私はまだ読んでいないので今でも同じような本であると認識している。

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