大人の列車
初投稿だ。
大人になってとってもとっても久しぶりに地元の駅から列車に乗る。
15年くらいはここから乗っていないだろう。
列車の想い出。
幼い頃、祖父母の家が市外だったから
母が経験のためにと姉弟で乗せてくれたことが何度かあったなぁ。
その時の母は、駅員さんに改札内まで入れてもらい
座席に座るまで見てくれ
発車すると何度も手を振ってくれた記憶がある。
また、車で走った先で待ち合わせしてくれ
線路脇から母が心配そうに見守ってくれてた記憶もある。
祖母は、降車駅で今か今かと首を上へ上へと伸ばしながら
私たちが到着するのを待ってくれている。
姿を確認するととびっきりの笑顔で迎えてくれる。
『しょっちゃん、ゆうくんよく来たねぇ〜』って。
免許がない祖母と家まで歩く。
歩きながら、草むらや咲く花のこと、向かいのお馬さんに草上げたりしながら遊んでもらったなぁ。
母と祖母の心配と期待との愛情をたっぷり受けながら乗った想い出。
母が降車駅に先回りして待っててくれたこともあったっけな( ´ー`)
そんなことを想い出す今日この頃。
幸せだなぁ。
ありがとうが込み上げる。
想い出し胸が温かく目頭が熱くなる。
いつもなら、車で行ける距離と場所。
あぁ、久しぶりに列車に乗る選択をして良かった。
今日をめいっぱい愉しんで生きよう。
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