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どうして日本の初任給は安いの?

本日はこんな記事を見つけました。

日本の会社員の初任給が安すぎる――。

現在、大学卒の初任給の平均額は、事務系で21万9402円、技術系で22万438円(月額、以後の金額も月額)にすぎません。

その引き上げ率は、ここ3年連続でダウン傾向にあります。この初任給の「頭打ち」が全体に波及して、賃金の上昇を抑制。さらに日本経済の活気のなさ(GDP成長率の低迷、生産性の低さ)等にもつながっているように思えてなりません。

リーマンショックや東日本大震災などの影響で、経済環境が低迷する時代が長く続いたため、会社側として給与を頭打ちにせざるをえない時期も確かに過去にはありました。しかし、手元に潤沢な現金を保有する状況になった会社も多く、政府からも賃上げ要請が出るような状況になっています。

初任給の頭打ちからの脱却を目指し、日本経済の活性化にも寄与する会社が増えてほしい。そう願う中、初任給の大幅アップを決断する会社が登場し始めました。

その1つがバンダイナムコエンターテインメントです。年収における基本給の比率を高め、初任給は従来の23万2000円から29万円に引き上げると発表。2割以上のアップですからかなりの決断といえます。

折しもサイバーエージェントが初任給を42万円にするとの報道もあり、インターネット業界やゲーム業界でこの動きは続きそうです。
上記記事より

日本の給与が安いのは何が要因でしょうか。日本の給与全体を見ると景気の関係でしょうか。初任給単体で見ると、企業の保守的考えによるものなのでしょうか。

給与が先か、景気が先か、分かりませんが、日本の景気には暫く期待ができない状況が続いています。

どこかで何かいい兆しが見えるといいですね。

本日は以上でーす。
しょーじん

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