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野菜苦手/野菜嫌いな人でもダイエットはできる?|野菜苦手/嫌いな人へ食事指導

こんにちはSHOです。僕のnoteを読んで頂きありがとうございます。

今回のテーマは【野菜嫌いな人でもダイエットできるのか?】というものです。

○SHOの話

いきなり自分の話から恐縮なのですが、僕は何を隠そう野菜は苦手です。絶対に食べたくないというレベルではないのですが、積極的に食べたいという気持ちにはならないです。これは、僕のtwitterやインスタの自炊アカウントをフォローしている人ならもう分かるのではないでしょうか。


野菜メインの料理が皆無です。


特に苦手な野菜もあって、それはどーしても食べることができません。小学校の頃、給食で毎回それが出てきた時には本当に嫌な想いをしておりました。。。

大人になって食べることができる野菜は増えましたが、率先して食べることはありません。葉物野菜を中心として食べたりはしていますが、日本人の食事摂取基準における1日における野菜の摂取推奨量には遠く及ばない量しか食べていないでしょう。

まずは今回の話をする前提として、僕自身のことがあります。

○野菜な嫌いの僕がダイエット指導?

これは抵抗がすごくありました。

そもそもこんなんでダイエット指導者の仕事なんてやっていいのかという劣等感を持っていました。

ただでさえ、管理栄養士コンプレックスを持っていたので、これはダブルパンチでした。

勝手に壁を作っていました。


野菜嫌いなのにダイエットできるのか?指導者になって良いのか?こんなんで栄養指導しても良いのか?


みたいな。


でも今はもうその壁を吹っ切れています。

僕みたいな人は他にもたくさんいるはずです。

「野菜は苦手だから積極的には食べたくないんです。でも、ダイエットレシピを調べると、大抵のものは野菜を使った料理ばかり。野菜嫌いはどうやったって克服できないし、一体どうしたら良いのでしょう」

こんな悩みを持っていませんか?

邪道かもしれませんが、野菜嫌いだったとしてもダイエットは可能です。世の中の「健康のためにはバランス良く食べよう」という観念があることによって、野菜を食べないと健康になれないと思ってしまう気持ちも分かりますが、無理をして食べようとするとそれだけでもストレスが溜まってしまいます。

自分が好きなものを食べればいいのです。仮にそれが偏っていたとしても。

例えば「ヴィーガン」呼ばれる人たち。最近では認知度が上がってきましたが、いわゆる菜食主義者の人たちのことを指します。

批判を恐れずに申し上げると、彼らも偏食です。「嫌い」というのではなく自らの信念のもとに肉食をしないのですが、世の中には偏った食事をしている人もいるんだということをお伝えしたいのです。

世の中の風潮に無理に合わせる必要はありません。野菜が嫌いでもダイエットをすることが可能です。

そのためには、どんなことを意識して、どんなことを実践してしていけばいいのか、野菜嫌いの当事者が伝えていきます。ご興味がある方は最後までご覧ください。

○野菜嫌いでもダイエットを成功させるコツ

●別のもので栄養素を補う

これは五大栄養素の図なのですが、野菜に含まれている主な栄養素は
「ビタミン・ミネラル」そしてここには含まれていませんが「食物繊維」この3つになります。

野菜を摂らない代わりに他の手段でこれらの栄養素を補うことが必要になってきます。そのための手段として挙げることができるのは

① フルーツ
② 野菜スープ
③ サプリメント(栄養補助食品)

などです。順番に見ていきます。

<フルーツ>
まずパッと思いつくのがフルーツ類を食べることを想像されるのではないでしょうか。果糖が多く含まれているので食べ過ぎも注意ですが、ビタミン・ミネラルが豊富に含まれているものが多いです。

個人的にオススメの果物を4つ挙げるとしたら、キウイ、グレープフルーツ、バナナ、イチゴです。

<野菜スープ>
野菜をそのまま食べることは出来なくても、スープにしたら食べることができるって人は結構多いです。

なので、こちらでは野菜スープの作り方をお伝えいたします。

[材料]
水 1リットル
キャベツ 100g(1/8個)
玉ねぎ 100g (1/2個)
にんじん 100g(1/2本)
かぼちゃ 100g(1/16個)

[下ごしらえ]
キャベツ:一口大にざく切り
玉ねぎ:一口大に切る 厚さは2cmくらい
にんじん:皮は剥かず乱切り 食べやすい大きさに切る
かぼちゃ:種とわたをとって皮ごと食べやすい大きさに切る

玉ねぎの薄皮、かぼちゃの種やわた、にんじんのヘタにも栄養素は含まれていますので、捨てないでこれらは出汁袋に入れて一緒に煮込みます。出汁袋は100均で販売しています。

[作り方]
(1)
鍋に野菜を入れる
かぼちゃは煮崩れする可能性があるのでまだ入れない

(2)
鍋に水を入れる、野菜が浸るくらい
出汁袋も一緒に入れて、強火で沸騰させる

(3)
沸騰したら弱火にして、蓋をする
そのまま10分煮込む

(4)
10分経過したらかぼちゃも入れる
蓋をしてさらにここから10分煮込む

(5)
10分経過したら蓋を開けて出汁袋を取り出す
もう一度蓋をしてスープが冷めるまで待って完成


これは1度に3~4人前作れるものです。調味料は何も加えず野菜の出汁の味を生かしたものです。今度アレンジしたver.も載せます。冷蔵保存なら2~3日、冷凍保存なら2~3週間保存可能です。冷たいままでも温めても飲めます。


<サプリメント(栄養補助食品)>
足りない栄養素をサプリメント等で補うのもありです。忙しい人が多いので、食事を作る時間が確保できない人には便利です。

ただし、サプリメントだけに頼ってしまうと、お腹が空いて食べる量が増えてしまう可能性もありますので、しっかり食事した上での栄養補助食品としての位置付けを忘れないようにしましょう。

●不要なものを極力控える

いわゆるジャンクフード、お菓子、トランス脂肪酸が多く含まれているものを乗用食にしていて、それで野菜も食べずに痩せようというのは都合が良すぎます。野菜を食べないでもダイエットは可能ですが、その分他の食事は気を使う必要があります。

「何を食べたら太りやすいのか?」という基本的な知識は持っているべきでしょう。肥満の原因は主に「糖質摂取過多」にありますので、糖質の摂取量を日頃からコントロールしていく必要があります。 

そのための手段としては、糖質制限だったりファスティングだったりするのですが、ダイエット目的というより身体を整えるために行うと良いでしょう。


○まとめ

いかがでしたでしょうか?

野菜を食べることができるなら、それに越したことはありませんが、絶対に、何がなんでもというわけではありません。

「何でもバランスよく食べよう」とか「好き嫌いはダメ」などとよく言われたりしますが、その前提には「偏食はいけない」という観念があるのではないでしょうか。

大切なことは、自分にとって合う食事をすること。その中でどううまく栄養素をとっていくかを考えていくことが大事です。


今回は以上となります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。

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