Keyballish におすすめな Tai-Hao Thins キーキャップのススメ
Keyball44ish を作った時に、Lofree Ghost スイッチが Low Profile MX であることに気がついていなくて、ひとまずはおうちに在庫のあった Doys キーキャップを使っていました。
見た目も可愛いですし、これはこれでとても良いものです。
でもね、これはこれで実用上の課題があったんです。ホームポジションのズレ。Doys は全て同じ形をしているがために、指だけではポジションを把握できません。
トラックボールのお陰でホームポジションを離れることが少ないと言っても、少ないだけで離れることはあります。復帰した時に謎の文字を入力するだけならまだしも、まちがったショートカットを押してしまってわけの分からない状態に陥ってしまうのは言語道断です。
そこで、ホームポジションにぽっちのある、無刻印で押しやすそうなキーキャップを探していました。
それがコレ。
Tai-Hao Thins キーキャップです。でも TALP ではずーっと売り切れのままです。
でも気がついたんです。台湾から直接買えば良いと言うことに。
売ってるじゃん。やるじゃん。と、容易には喜んでいられません。shipping 代金が高い。しかも時間がかかる。
まず shipping date。FedEx なら2~3日、EMS なら 4~6日。アレ、思ったよりも速い。悪くない。
問題は配送料金です。
FedEx NT$620 (JPN … ¥2,794)
EMS NT$550 (JPN … ¥2,479)
高い。でも背に腹は代えれません。白を3つと黒を1つ買ってみました。かろうじて本体料金の方が高い。要するに半分は shipping 料金です。切ない。ちょっと時間かかっても良いやと EMS で注文してみました。
9月19日にオーダーして
9月20日に発送されて
9月22日に届きました
予定通り4日で届きました。いろいろと多忙な日々だったので「もうきたの?!」感は半端なかったです。台湾近いですね。
実際にはめ込んで使っていますが、とても具合が良いのです。内側へ向かって少しくぼんでいるお陰で、指がきちんとキーを把握して押すことができますから誤って隣のキーを押すことが減った印象です。
もともと期待していた、キーボードを見ずにホームポジションを押さえられるようになったのは、期待通りでとても具合が良いです。
そしてなによりもロープロファイルのキーボードにちょうど良い薄さです。見た目もしっくり来ますし、薄いキーボードを作りたいには正解と言ってもよいのではないでしょうか。
発送料金に難はありますが、MX なロープロファイルのキーキャップをお探しなら候補の一つとしてはいかがでしょうか。