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【日常に幸せを見出す】

人生は毎日の積み重ね。日常を繰り返すことで人生が終わっていく。

非日常を味わうこともいいが、非日常よりも日常の方が多いからこそどれだけ日常を充実させることができるかどうか。


日常はすぐに当たり前になってしまう。そして、人は良くも悪くもマンネリ化していって慣れてしまう。


そばにいるのが当たり前。やってくれるのが当たり前。

当たり前というものは怖い。幸せのバロメータを狂わせてしまう。当たり前なことを当たり前に思わないように日々過ごすことが日常を幸せに生きていく上で大切なことなのかもしれない。


とはいうものの、なかなか当たり前を当たり前じゃないように思うことは難しい。


何気ない日常に幸せを見出す。


モノがあふれ、モノがあるのが当たり前の現代社会。もうモノで私たちは幸せを感じにくくなっている。100年前の時代にもし生きていたら、食べ物が食べれるだけで幸せを感じることができたかもしれない。


でも、今の時代に食べれることで幸せを感じろと言われても、生まれたときから当たり前の環境であるからこそ、なかなか想像できない世界である。


想像できないからこそ、どんな世界なのかわからない。決して今生きている私たちが悪いというわけではない。昔の人たちが死に物狂いで頑張ってくれたからこそ、今の私たちは当たり前の基準が高くなった。


日々の当たり前に感謝しながら生き続ける。決して簡単なことではないが、これができれば、毎日が幸せな気持ちで過ごすことができるだろう。



私たちが今、こうやって幸せに不満なく生きれているのは決して今生きている周りの人たちだけではない。今はこの世から姿を消しているが、過去に必死になってこの世界を良くしようとしてくれた人がいるからだろう。


日常があるのは、周りの人から生かされているから。


生きているのではなく、生かされている。誰一人として、自分の力だけでは生きていくことはできない。


日々の当たり前に感謝。日常を紙に書きだしてみる。当たり前だと思っていることを書いていくことで当たり前じゃないということに気付く。



日常に感謝できる人は幸せな人が多いだろう。なぜなら何気ないことでも幸せを感じることができるから。非日常で幸せを感じるのは当たり前。日常で幸せを感じれる人生であり続けたい。


特別なことをするよりも当たり前のことで幸せを見出す。


幸せは探すものではなく、見つけるもの。もう私たちの日常には幸せが溢れ切っているに違いない。


本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!


【今日の格言】

感謝の心が人を育て、感謝の心が自分を磨く。




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