手放すことで新たな灯が生まれてくる。
人は問われると、無意識に問いの答えを考える。だからこそ、上に書いた問いを聞かれたら、自分はいつの間にか考えてしまっていた。
さて、この問いを見た時、自分は何を感じたのだろうか。今までは新しいことを始めたり、手に入れることにフォーカスをしていた。なぜなら、手放すことと聞いてすぐに頭の中に浮かび上がらなかったからだ。
この問いに答える前に、まずは2022年に手放したものを考えていきたい。
■2022年に手放したもの
今年、手放したものは何かと自問自答。どれだけ考えても出てこなかった。何を手放したのだろう。手放したものという問いが今までの人生の中で初めてされたから答えられないのかもしれない。
強いて言うなら、時間だろう。京都から東京に上京したため家族との時間やコーチングの養成講座に通ったことによる、自由な時間。
それくらいしか頭に思い浮かばなかった。無意識的に手放しているのかもしれないが、それにまだ気づけていないだけかもしれない。
人生は選択の連続である。どちらか選ばないといけない時は、必ず何かを手放している。自分にとって本当に必要なことを取捨選択する必要がある。何かを選択し、選択しなかったものは無意識に手放しているのかもしれない。
■たけサンタからの問いを考える
そもそも、たけサンタはこのような問いを自分にプレゼントしてくれたのだろうか。何か意図をもってこのような問いをプレゼントしてくれたのだろう。
勝手な解釈ではあるが、今の自分に溜まっている何かを手放してみてはどうだろうと問われているような気がする。
手に入れる事よりも手放すことに対して、抵抗感がある。今までの人生を振り返ると、手放すという行為をしてきたのはいつだろうか。今の自分は1人で抱え込んでしまい、余白がないのかもしれない。
■2023年、意志を持って手放すこと
凄く抽象度は高いが、この言葉が一番自分にはしっくりくる。自分の行動にブレーキがかかる時は、いつも自分自身が作り出した壁で止まってしまっている。
2022年の今年は特にそれが多かった気がする。失敗することを恐れたり、良いところだけを見せようとしすぎていた。その結果、自分の想像を超えるような景色を見ることができなかった。
この1年が決して無駄ではなかったことを証明するためにも、2023年は自分の心が躍るままに作り上げた壁をぶっ壊しながら生きていく。
2023年がどんな1年になるかはわからない。けれど、2022年よりも良い1年になる気がする。
失敗してもいい。ダサくてもいい。自分のやりたいことに突き進め。
意志を持って、自分が作り上げた壁という名のプライドを手放していけるような2023年にする。取り入れるだけでなく、今あるものを手放していくことで、余白が生まれる。
その余白から、まだ見ぬ世界に行くことができるかもしれない。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!!!