250. 先が見えないと不安になる

どんな人でも不安を持って生きている。

あなたは今、人生において不安があるだろうか？ほとんどの人が不安を持って生きているだろう。平気な顔をして生きている人や周りから見れば成功している人でも不安を持って生きている。今のような先がわからない人生において不安はつきものだ。

不安がある時ほど、考える時間が多い。そして悩み続ける無限ループに入ってしまうとなかなか抜け出すことができない。この状態が永遠に続くのではないかと感じてしまう。この先の未来は真っ暗だと思ってしまうかもしれない。

果たしてそうだろうか？今から1年前の自分が不安だと思っていたことを思い出せるだろうか。ほとんどの人が思い出せないはずだ。つまりここで言いたいのは今感じている不安は大小関わらず、これからの人生に大きな影響を与えないということだ。そして今抱えている不安が無くなっても違う不安が出てきてしまう。今の不安が消えれば、新しい不安が出てきてしまう。

そう考えると不安を気にしてずっと悩んでいる時間がもったいないということに気づくだろう。どれだけ時間をかけて悩んでも何もしなければ変わらない。それだったら、思い切って自分の想いに従って、動いてみることをおすすめしたい。

自分の精神が落ち込み気味になっている時は進捗が目に見えるものを始めてみてほしい。例えば、このnoteを書くことだっていい。昨日の自分から今日の自分はこれだけやったということを可視化することによって自分の成長が視覚化される。自分の役割を果たすことによって自己肯定感を上げることができるのではないだろうか。

頑張れという言葉は無責任だ。相手を励ましているつもりでも相手を苦しめてしまっているかもしれない。自分は頑張っているつもりなのに相手には理解されてもらえていない。頑張ることは大切ではあるが、無理をし過ぎてはいけない。

無理をすることと頑張ることは違う

無理をする生活を続ければ人は簡単に潰れてしまう。頭よりも先に身体が悲鳴を上げる。日本人は十分、無理しすぎている。あなたもきっと頑張りすぎている。長い時間やることが美しいという概念を変えていかなければ、この国は崩壊してしまう。無理をするということよりも生産性を上げていくことに注力しなければいけない。

話は戻るが、今日の記事で伝えたかったのは誰もが不安を抱えて生きているということ。そして、不安は消えてもまたすぐに出てくるということだ。それならば、自分の心のままにもっと我がままに生きてみてもいいのではないか。たまたまあなたは、今頑張れないだけで、またいつか頑張れる時がくる。だから、無理はせずに自分の身体を大切に過ごしてほしい。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました！

【今日の格言】

つまづいたっていいじゃないか。
人間だもの。