「不安や怖さという感情を、大切にする。」
人は何かの事象に対して、理由を求めたり、名前を付けたがる生き物。
なぜ、名前や理由を求めるのか。それは、「わからないという状態から抜け出したい」からなのかもしれない。
名前のついていないことに不安や怖さを感じる。なぜなら自分でその状態がわからないから。そして、抽象であり、ふわふわしているからだ。
もちろん言葉にするということは、誰かとつながりながら生きていく上で、必ず必要なことにはなってくる。
自分の状態や目の前のあるものに対して、名前や理由を言葉という形で表現する。そうすることで、他の人にも説明することができるのだ。
何について書いているんだろうと、今頭の中でふと湧きあがってきた。ただ最近の気づきについて、書いていきたいだけなのだろう。
文字に表現することで、自分の感覚を誰かに伝えることができるし、その時の感覚を未来の自分が思い出すことができる。
でも、自分に起こるすべてのことに対して、いちいち名前を付けて理由を説明するのは正直めんどくさい。わからないという状態から抜け出したいから、それっぽいことに収めているのかもしれない。
別にすべてを具体的にわかりやすくし続ける必要はない。今はわからないだけで、いつかわかる時もある。その時に自分で納得のいく名前や理由をつけるためにも、今はあえてわからない状態をそのままにしておく。
誰かが言った言葉をそれっぽくつけることは簡単だ。けれど、自分が納得のいく感覚を大切にしていきたい。そして、自分の感じる心をありのまま扱いたい。
わからないという不安や怖さという感情から、解放されたい気持ちもわかる。そこであえて、その感情を保留することも自分らしく・ありのままという状態に近づけるのではないだろうか。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!!!
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