2023 富士ヒルクライムその②

富士ヒルクライム(以下富士ヒル)本番2週間前なのに絶不調。
どうする?何が出来る?原因は?
無い頭を使って色々考えました。

思い当たるのは2つ。
ひとつは睡眠。
仕事が夜勤続きで昼間寝ているのですが、昼間はどうしても睡眠の質が悪い。
そこで疲労が溜まっているのかと。
もうひとつはトレーニング負荷。
GW乗れなかった&調子上げたいので連日高強度を無理矢理やっていました。
トレーニングがキツく、睡眠不足で回復しない事による不調と推測。
実際、GARMIN先生からはこのような指摘が。

負荷高いから休めと言われてます(;-ω-)

ここでかなり悩みましたが方向転換。
今の調子は悪過ぎて論外。
もう調子を上げるのは諦めて、普通に走れるようになれば良い。
それだけで今よりはかなり良くなるはず。そのように考え、2週間前ですがレストに入り回復に努めます。

そこからまずは平日5日間、かなり回復に振りました。
月水金フルレスト。
火木は練習時間1時間以内で、高強度インターバルで刺激入れるのみ。
疲れるまではやらない。
そして土曜日に外で短時間高強度インターバルやって、調子確認する事に。
結果、全然駄目でした:(´◦ω◦`):


実家の伊東市へ帰省していたので、
伊東温泉競輪場裏で練習。

不調と言うレベルでは無い。
全く走れない。
SST5分すらキツい。
ダメか、休んでもダメなのか。
もうやれる事無い。
現実の厳しさに打ちのめされる。
あまりにも現実が厳しいのでSNSで知り合い結成されたオンラインチーム、オガクズ会のdiscordに愚痴るぐらい凹んだw

凹んでもレースは来る。
翌日は最後の富士ヒル試走。
そこは本番と同じように走ろうと決めていたので、マシンをしっかり整備。
各部チェック(特にブレーキ周り)。
チェーンはしっかり洗浄給油。
シフト調整もバッチリ。
最後に決戦用タイヤへ交換。
マシンはコレでOK✨( ・ㅂ・)و ̑̑


決戦タイヤはVELOFLEX Record 25c クリンチャー
インナーチューブはTPU

初めて使うメーカーですが、超軽量タイヤで転がり抵抗も非常に低くヒルクライムやTTに特化しています。
軽い分パンクの恐れは有りますが、その辺はリスクとして受け入れました。

本番前最後の試走。
今日こそシルバータイム出すんや( ゚д゚)クワッ
と意気込み走り出すが・・・アカーン。
昨日と同じ、身体が重い。
SST近辺で踏める分、昨日よりはマシだがやはり不調。
2合目辺りのタイムも悪い。
前回の試走よりは良いが、シルバーには届かない通過タイム。

本番は厳しいなぁ、と思っていると3人組のトレインが私を抜いて行った。
並走してみた感じ、私一人のペースより若干速い。
多分ドラフティングに入れば私にはちょうど良いペースっぽい。
なので「入れて下さい、後ろ着きます」と、一声かけて(安全の為)トレインに合流。

これがめちゃくちゃ良いトレインでした。
思った通り、ペースは私にドンピシャで合う。
キツくない、けど緩すぎない。
ペースの上げ下げもない、本当に走りやすいトレイン。

私を含めて4人で走って居ると、やはりドラフティングの効果は大きい様で。
大沢駐車場近辺では前回試走より2分ほど速い。
そして不思議な事に身体も動くようになって来た。
コレは!!!と、久しぶりにテンション上がる⤴️

終始トレインで走り5合目到着。

タイムは前回の1時間17分から1時間13分へアップ⤴️
このタイムならギリギリシルバー狙える!!
やっと良い感じで走れた(*´ω`*)ウレシイ

今回は心からニッコリ笑顔( ̄▽ ̄)

なお、マシンもかなり良い感じでした(◍´꒳`)b
決戦タイヤは軽くてめっちゃ進む。
マジ気に入った。

ただ良い感じで走れたが、まだ疲労感強くて睡眠不足気味。
レース迄の残り1週間はこれまでと同様、レスト重視で疲労を抜く。
特に睡眠時間は確実に6時間は確保するように。

そしてレース2日前の金曜日。
GARMIN先生からこの様な通知が。


また体重も最低限これくらいは・・・って言う所へは落とせました。
(今回は無理な減量せず、コンディション重視の減量)


約69キロから約64キロへ

1週間前は不調に苦しんでいましたが、
最後の試走タイム・体重・コンディションが上向いて居たので、速く走りたい!!
と言う前向きな気持ちでレースへ挑めます。

続く(次で終わりますw

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