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2.0の”読むラジオ”♪ 2024年11月度FMHI!「もく夜7のシャングリ・ラ」書き起こし


復興は長い時間が必要

しばた
静岡2.0は、2011年の3.11をきっかけに、 東北にも、また静岡でもまた地震が来てしまうかもっていったところで、防災っていうのもそうなんですけど、レジリエンス っていう言葉を意識して、静岡のレジリエンスを高めたいなとか、繋がりの質をバージョンアップしたいなということで、2.0という名前です。

TJさん
今日ニュースで福島の原発のデブリ の話題が出てましたけど、50何年までかかるとかって。あれからもう13年経ってるけど、そうやって手もつけられないところもあるんだもんね。その中で、私たちにできることって、そこに、ほら、 片付けに行くことができるわけではないし、そんな技術を出せるわけじゃないし、じゃあ、何ができるかっていうところですよね。

しばた
ですよね。長くかかるっていうところがね、難しいとこですよ。

TJさん
うん。それぞれの町もね、なかなか復興って言っても、全員が戻ってくるわけじゃなかったりとか。 ゆっくりゆっくりとした進み方になってますけど。 そこで私たちは一体何ができるのかということを考えたグループということですね。

しばた
そうですね。やっぱり防災だけじゃなくて、原発の問題とかもそうなんですけど、 この地域のあり方でいいのか?とか、そういうことも含み込みながら災害のことを考えたい。防災の取り組みの中にもありますけど、 レジリエンスを意識すると、長期的な視点は大事だなっていう風に感じてますね。

TJさん
防災の場面であんまり出てこないんだけど、今少子高齢化になってるじゃない。 例えばその消防士さんたちの数であるとか、 色々自衛隊の問題もありますけれども、じゃあ、彼らが駆り出されて助けに来てくれたりするけれども、そこも人数が募集人になかなか足りなくなってきてるとか。そういうものも、レジリエンスに落とし込んでいったら、見え方も変わってくるような気もしますよね

しばた
なるほどですね。関係なくはないんですけど、そういういろんな要素がこう、 繋がりが無く見えてしまうんですけど、それ繋げて考える視点が大事なんじゃないかなって思います。

被災地に心が動くとき

ここから部分は、ちょっとまとめ方がわからないので残したほうがいいでしょうか?食事の話がでてきつつ、そういう文化を知ることで、その地域が気になる という話と、能登に支援に行ったことから能登がきになる、という話がはいっていて、どうまとめようかと。

TJさん
こうやってね、エビいも美味しいねっていうのをね

しばた
繋がってくると思いますよ。おいしいねっていうこともどっかで繋がってくると思う

TJさん
ですけど、今日みたいに聞くと、磐田の風のすごい強いところで、土を大事にしながらこれを作ってるって聞くと、磐田の方で何かあったって言ったらすごい気になるわけじゃない。 えびいも今年大丈夫かなとか含めて、作ってる人たち大丈夫かなとかって、例えば気になるとかね。 繋がりができてくって、そういうことですよね。

しばた
そうですよね。気持ちが発生するので、すごい大事だなと思います。

TJさん
他人事じゃなくなってくる。

ゆめか
能登の時もそうですよね。被災地に実際行ってみて、千枚田のこと知って、雨っていうか、色々水害の時も大丈夫なのかなって、やっぱりすごく気になったりして。

しばた
心が動くよね。そういう時、

ゆめか
何かできることないかな、みたいな風になりました。

TJさん
能登はまた本当に今年は気の毒でしたね。水害の方も今、両方含めてそうですね。 だから政治だって全然そこにやっぱ関係ないわけじゃなくて、今 ものですよね。防災庁という設置に向かってまた動き出してますけれど、じゃあそこでどんなことができるのかって言ったら、また次の段階の問題で、私たちが何を望むのかにかかってきそうです。色々考える若者たち!(笑)

しばた
え、そうですね(笑)。僕らは今回の豪雨なんかも受けて、 表現っていうか、こうやれることっていう意味では、市民活動の中で、どんなことできるかなっていう風に考えています。

TJさん
で。

「若者と市民活動」

しばた
市民活動してると、番町市民活動センターさんにお世話になること結構ありまして。 場作りするにしても、どっか場所借りなきゃねって話になりますので。今回その市民活動センターさんの機関紙が3ヶ月に1回出されていて、この10月号に特集で「若者と市民活動」ていうテーマで、 静岡2.0と草薙カルテットと地域コラボプロジェクトさんと対談を載せていただいて、他の団体もたくさん載ってるんですけど。

TJさん
うんうん、どうだった。話してみて

ゆめか
私自身は、市民活動ってものをやってるっていう自覚はあるけど、なんかそれを人前に活動やってますっていうのは、なんか抵抗感があるみたいな。なんでかって言うと、市民活動って言った瞬間に、相手との間に壁ができる気がして。なんか急に得体の知れないものになる感じっていうんですかね。自分だったら、なんか市民活動って言葉だけを聞くと、連想されるものが、なんかすごい意識高くて。

TJさん
社会活動家みたいな。

ゆめか
それを思っちゃうのかなとか思った時に、なんかすごいその言葉があるせいで、もしその人が自分も近い人って思ってくれたかもしれないのに、 なんか市民活動!?ってなってひかれちゃうぐらいだったら、やっぱり自分たちの活動そのままを伝えて、 ここから理解してもらいたいなみたいな思ったりして。あんまり意識的に使うってことはしてないなっていうのを話しててもいました。職場とかで、自分たちのやってるイベントありますよって言った時にも、え。それって何?ボランティア?みたいな。 ボランティアと市民活動って、重なってるというか。

TJさん
はいはいはいはいはい、挙手挙手。いいですか?笑
それじゃあ、市民サークルっつったら市民サークルか。趣味とか遊びとか活動とかって、すごいこう、線引きが実は難しいところあると思うんですけど、どう?それ。

しばた
市民サークルって言葉がまた聞き慣れないけどね(笑)

TJさん
テニスやってたりとか、みんなでゴミ拾いやってたりとか。歩きにみんなで行ってますみたいなとか ていうと、サークルじゃない社会人になったサークルが、うん、いっぱい実はあるっていう。大学だけがサークルじゃないよって。どうでしょうか。

しばた
いいと思います!

ゆめか
柴田さん的には、結構市民活動って言葉はこだわって使ってましたよね?

市民活動という選択肢がそもそもない

しばた
今は市民活動という選択肢っていうのがちょっと僕らの世代にもなかなかない気がしていて、それを広げたいと思ってます。

TJさん
静岡2.0でSNSを見てみてください。”もく夜7のシャングリラ”はお別れの時間近づいています。この番組は東海グループの提供でお送りしました。お相手はTJでした。では、また。

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